Tao-hoo-yee

発酵食品名(タイ語)
เต้าหู้ยี้
名称(日本語)
腐乳
地域名
Tao-hoo-yee
材料分類
Soybean
材料
大豆由来の凝乳 (Tooa-leuang)、アンカク(紅麹米)、塩、赤ワイン。
発酵期間
40~60日間。
保存期間
1年。
微生物
Actinomucor elegans
参考文献 The traditional fermented foods of Thailand
ISBN 9679932249
発行年 1995
特徴
ブロック状の大豆由来の凝乳で、黄色がかった色または赤色をしており、塩味と特徴的な香りがある。
製法
1. 硬い凝乳を3センチ角に切る。 2. これを100℃で10~15分焼く。こうすることで、水分が飛んでより硬くなる。この凝乳を網にのせて冷ます。3. スターターのカビとしてロークペン(Look-paeng;Actinomucor elegans)を加え、20~25℃で3~7日間培養する。網にのせることで風通しがよくなり、どの面でもカビが育つようになる。 4. 土器壺にこの凝乳を詰め、2~5%の食塩水と赤ワインを混ぜたものを、凝乳がかぶるまで加える。 5. 瓶を閉め、40~60日間発酵させる。6.発酵期間中、赤唐辛子、つぶした生姜、ミックススパイス、大豆ペースト、紅麹米(炊いた米に赤カビのベニコウジカビを生やしたもの)などの材料を加えて赤い色を出すこともある。
消費形態
1. 新鮮なエシャロット、唐辛子、ライム汁と混ぜて、メインディッシュとして食べる。2. ロンタオホーエー(Lon-tao-hoo-yee)など、特定の種類の料理の具や風味付けの材料として使う。