Plaa-too-khem

発酵食品名(タイ語)
ปลาทูเค็ม
名称(日本語)
グルクマ(青魚)の塩漬け
地域名
Plaa-too-khem
魚の学名

Rastrelliger brachysoma, (Too)

Rastrelliger kanagurta (Too-mong, Lang)

材料分類
Fishery
材料
塩水魚、海塩。
発酵期間
2~3ヶ月。
保存期間
1年。
微生物
該当なし
Not available
特徴
内臓を取り除き、部分的に乾燥させた魚で、茶色の脂肪と身はいくぶん糊状であり、鮮やかな赤色をしている。味は塩辛く、その独特の臭いは一部メチルケトンに由来する。
製法
喉からエラとワタを引き出して、魚の内臓を除去する。塩を重量比で2.5:1の割合で加え、桶の中でよく混ぜる。内臓を取り除いた魚は洗わずに塩漬けにする。その理由は、一緒に浸ける血がナンプラーに適した漬け込み液になり、最終製品の見た目に影響を与えないからである。桶が一杯になったら、魚が浸かるように飽和食塩水を加える。 しばらくして(通常は5~10時間後)、魚に重しをし、漬け込み液に浸す。塩漬けが適切に行われ、原料が新鮮であれば、魚は3ヶ月ほどで良好な状態となる。 発酵期間は約3ヶ月。その後、魚を桶から取り出して、かごに入れ、水中でかごを素早く回転させながら洗浄する。その後、魚を天日干しする。塩漬けした魚の乾燥収率は約60%である。魚は6ヶ月以内に消費する必要があり、それ以降は食べられるが品質は劣る。
消費形態
魚は焼いたり揚げ焼きした後、刻んだエシャロット、鷹の爪、ライム汁をかけ、米と一緒に食べる。