Nam-poo

発酵食品名(タイ語)
น้ำปู
名称(日本語)
発酵淡水カニペースト
地域名
Nam-poo
材料分類
Fishery
材料
淡水ガニ(Poo-sa-mer)|(Poo-naa)、 レモングラスの葉、ガランガルの葉、グアバの葉、塩、水 。
発酵期間
1日間。
保存期間
1年。
微生物
該当なし
Not available
特徴
濃厚な黒いペーストで、塩辛く、非常に強い独特の香りがある。
製法
1. 生きたカニを洗い、すり鉢(タイ北部ではKrok Momgと呼ぶ)に入れる。レモングラス、ガランガル、グアバの葉を加える。レモングラスだけを加える地区もある。これはカニの生臭さを隠すために使われる。混ぜ合わせた材料を、少量の水を加えながら細かくなるまでつぶす。 2. これをこし器にかけて液体を圧搾する。これは通常、編んだ竹にくぐらせて手作業で行われ、第一エキスとなる。3. 固形分をすり鉢に戻す。少量の水を加え、つぶす作業と抽出作業を繰り返し、2番液と3番液をとるか、液体の色が薄すぎると思うところまで作業を繰り返して汁を取る。 4. すべての液体を混ぜ合わせ、一晩発酵させる。5. 翌朝、少量の塩を加え(この段階では液体は緑がかった黄色)、低温で黒っぽいペースト状になるまでとろ火で煮る。この最終製品を、スクリューキャップ付きのガラス瓶に詰める。
消費形態
ナンプーは、ナムプリック(タケノコ、ナス、インゲンなどの茹で野菜にディップする調味料)の材料である。