Nang-khem
- 微生物
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該当なしNot available
- 特徴
- 黒色の固体で、塩味と特有の香りがある。
- 製法
- 水牛の皮を洗い、2~3cm幅に切る。皮と多めの塩をよく混ぜ合わせる。地面に穴を掘り、底にバナナの葉を敷いて、もみ殻で覆う。皮と塩を混ぜたものをもみ殻の上に置く。さらにもみ殻をかぶせ、最後に土をかぶせる。皮は2~3日、または腐敗の香りがなくなるまで発酵させる。穴から皮を取りだし、すり鉢(通常、農家が稲の脱穀に使う木製のすり鉢)で柔らかくなるまでつぶす。天日乾燥後、何ヶ月も保存できる。
- 消費形態
- 皮を焼いて毛を取り除き、水に浸す。製品が淡い黄色になるまで、皮の焦げた部分を削ぎ落とす。この皮を焼いてから、食する。また、予め柔らかくなるまで茹でてから、野菜と混ぜて、スパイシーなスープやサラダにすることもできる。ナン・ケムは、その工程が複雑で値段も高いことから一般に親しまれていない。