アフリカ農業研究特設ページ

アフリカの農林水産業に関する動向や国際農研が行う研究についての情報を提供します

最新情報

国際農研の研究プロジェクト

アフリカ稲作システム

アフリカのための稲作を中心とした持続的な食料生産システムの構築【アフリカ稲作システム】

地域の基幹作物であるコメの増産と人々の栄養改善につながる新たな技術や知見を創出し、稲作を中心とした資源利用に優れた持続的な食料生産システムの構築を目指します。
アフリカ畑作システム

アフリカ小規模畑作システムの安定化に資する生産性・収益性・持続性を改善する土壌・栽培管理技術の開発【アフリカ畑作システム】

自然・社会条件の大きく異なるアフリカサバンナ地域の小規模畑作について、地域に応じて、安定かつ持続的な土壌栽培管理技術の開発とその普及を目標に活動しています。

SATREPS 地球規模課題対応国際科学技術協⼒プログラム

ブルキナファソ産リン鉱⽯を⽤いた施肥栽培促進モデルの構築

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ブルキナファソには1億トンにも及ぶリン鉱⽯が存在します が、品質が⾼くないため現状では余り活⽤されていません。こ の国のリン鉱⽯資源を効率的に利⽤して肥料を提供できる技術 開発ができれば、国全体として農業⽣産性と農家の収益の両者 の向上が期待できます。

肥沃度センシング技術と養分⽋乏耐性系統の開発を統合したアフリカ稲作における養分利⽤効率の⾶躍的向上

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マダガスカルは、⽇本⼈の2倍以上のコメを消費するアフリカ 随⼀の稲作国です。圃場の養分特性に応じた施肥技術と養分 利⽤に優れた育種素材を組み合わせることで、養分⽋乏下で も⾼い⽣産性を実現する新たな稲作技術を開発し、その普及 が農家の所得や栄養改善に及ぼす影響を明らかにします。

国際農研の研究活動・成果

TICAD8 公式サイドイベント「アフリカ農学と土壌肥沃度・貧栄養土壌管理の課題」を開催しました。(開催報告

令和4年度国際農研一般公開パネルディスカッション「変わりゆくアフリカ ~研究者が現地で見たアフリカの農業・食料~

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発表論文

2021

  • Allan T. Showler, Mohammed Abdallahi Ould Babah Ebbe, Michel Lecoq, Koutaro O. Maeno. (2021) Early Intervention Against Desert Locusts: Current Proactive Approach and the Prospect of Sustainable Outbreak Prevention. Agronomy, 11:. https://doi.org/10.3390/agronomy11020312(link is external)

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  • テクノロジー・ショーケース― サブサハラアフリカ ―
    近年国際農研が実施した共同研究の成果を中心に、アジアモンスーン地域およびサブサハラ地域での活用が期待される持続可能な食料システムの構築に貢献しうる技術をとりまとめました。