SDGs(持続可能な開発目標)持続可能な開発のための2030アジェンダ 国際農研の取組

SDGsとは

 持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までの国際社会共通の目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴールから構成されています。

持続可能な開発目標(SDGs)

 

国際農研の取組

国際農研は、「地球と食料の未来のために」をモットーに、貧困削減、食料安全保障の確保、地球環境問題の解決を目指して、開発途上地域における農林水産業に関する技術向上のための試験研究を行っています。1970年の発足以来、日本の農林水産業研究分野における国際貢献と連携の中核的な役割を担ってきました。研究成果は、開発途上地域の農民の所得向上、安定した食料供給、気候変動対応のために活用され、SDGs目標の達成に貢献しています。

国際農研の中長期計画と国連の持続可能な開発目標(SDGs)

 

 

国際農研の研究目標とSDGs達成への貢献(元年度)

A 開発途上地域における持続的な資源・環境管理技術の開発

B 熱帯等の不良環境における農産物の安定生産技術の開発

C 開発途上地域の地域資源等の活用と高付加価値化技術の開発

D 国際的な農林水産業に関する動向把握のための情報の収集、分析及び提供

代表的な取組

国際農研の活動が強く関与するSDGs目標について、代表的な取組を紹介します。