現地の動き
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397. 国際防災デー 2021: 開発途上国における災害リスクや損失削減のための国際協力
10月13日は国際防災デー(International Day for Disaster Risk Reduction)です。災害は農業への影響を通じ、食料栄養安全保障に大きなインパクトをもたらします。直接的な影響は作物・畜産生産量の減少ですが、農民への経済ロスにとどまらず、バリューチェーンを通じ、その影響はセクター・経済全体に及びます。2021年の国際防災デーでは、開発途上国における災害リスクや損失削減のための国際協力がテーマとなっています。
396. CGIARにおける日本・日本人研究者の科学的貢献をJARQで情報発信
395. 国連食料システムサミットと東京栄養サミット2021の相乗効果
394. プロジェクト紹介:「研究成果の実用化と事業展開を実現する民間連携モデルの構築」(実用化連携)
393. 迫りくる水の危機に備えよ
392. 国際協力の日
10月6日は『国際協力の日』です。1987年に外務省と国際協力事業団(現:国際協力機構JICA)によって定められました。国際農研は、1970年に熱帯農業研究センターとして創立して以来、半世紀にわたり、熱帯または亜熱帯に属する地域やその他の開発途上地域における農林水産業分野の国際共同研究を牽引し、現在では29カ国66の研究機関と共同研究を実施しています。さらに、これらの地域の研究機関等と行う共同研究を推進するために、共同研究先の管理者や研究員を日本に招へいする事業も行っています。
391. 気候変動枠組条約締約国会議(COP26)への道
2021年10月31日から11月12日かけて、イギリス・グラスゴーにて、第26回気候変動枠組条約締約国会議(Conference of Parties: COP26)が開催されます。この会議は、国際社会が気候の緊急事態を制御しうる最後のチャンスともみなされています。気候変動対策は地球規模での対応が必要となり、 COP26に向けて多くの国が野心的な目標を掲げつつありますが、開発途上国の中にはキャパシティへの支援を必要とする国が多いのも事実です。
390. サトウキビを病気から守る
389. 気候変動と持続可能な開発目標(SDGs)の関係
2021年9月、世界気象機関(WMO)は、気候変動と持続可能な開発ゴールとの関係性を示した報告書(Climate Indicators and Sustainable Development: Demonstrating the Interconnections)を公表しました。報告書は、二酸化炭素の大気濃度、気温、海洋酸性化といった7つの指標とSDGsの関係を示すことで、貧困・不平等・環境劣化といった問題の解決における気候変動対策の重要性・緊急性を訴えました。17のSDGsゴールのうち、7つの全指標から影響を受けるのは、SDG 2「飢餓をゼロに」であり、科学技術イノベーションを活用して気候変動適応・緩和策に取り組んでいく必要性があります。
388. 食料生産向上と環境負荷削減の両立を可能にするイノベーション
387. 本日は食料のロスと廃棄に関する啓発の国際デー
386. 情報収集分析の重要性:新プロジェクト【戦略情報プロ】の紹介
385. 国連食料システムサミット:人々、地球、そして繁栄のために
9月23日、フードシステム変革についての国際的な議論を行う国連食料システムサミットが開催されました。本サミットは「人々のサミット(People’s summit)」と銘打ちましたが、国連のサミットがこれほどまでにオープンに開かれたのは初めてのことです。議長の行動概要声明では、SDGsを世界的に進展させ、基本的人権を確保する方法として、1)栄養をすべての人に 2)自然をベースとした解決策 3)公正な生活、適正な仕事、コミュニティの強化 4)脆弱性、ショックやストレスへの強靭性 4)実現方法のサポート、の5つの主要領域が挙げられています。
384.気候変動が引き起こす人口移動のうねり
383. アジアモンスーン地域における持続的な食料システム実現に向けたイノベーション
382.科学の下で団結せよ ― United in Science 2021
381. アフリカにおける持続的で強靭なフードシステム構築のためのアクション
380. 地球にやさしい食生活を社会全体で実現するために
379. 国際社会は生物多様性保護に野心的な対策を
378. 気温抑制・生物多様性回復・健康保護のための国際協調の緊急性