国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター | JIRCAS

農産物安定生産

熱帯等の不良環境における農産物の安定生産技術の開発

 アフリカをはじめとする開発途上地域では、低肥沃度や乾燥などの不良環境のために農業生産の潜在能力が十分に発揮できておらず、十分な食料、栄養が確保されていません。

 このプログラムでは、開発途上地域における農産物の生産性向上と栄養改善に向け、熱帯等における不良環境下で農産物を安定的に生産する技術を開発します。すなわち、第3期中期計画で推進してきた食料安定生産に関する研究成果をもとに、国内外の関係機関と連携した国際共同研究を通じて、不良環境でも生産性が高い育種素材や農業技術の開発、実証試験を行うとともに、マニュアルや解説資料などを作成し、品種開発関係者や行政部局、農民に対する開発技術の速やかな普及を目指します。

 これらの試験研究ならびに開発技術の普及を推進し、研究成果を最大化することにより、開発途上地域における農産物の生産性向上と栄養改善、さらには世界の貧困撲滅と平和な社会づくりに貢献するとともに、世界的な農産物の安定生産を通じた我が国への食料安定供給にも寄与します。

 具体的には以下の4つのプロジェクトを推進します(図)。

農産物安定生産プログラムの概要

研究成果情報

関連するJIRCASの動き

平成30年度研究成果情報・主要普及成果を公開

毎年度の試験研究活動によって得られた研究成果のうち、特に「現場での生産技術等として活用される成果」 、 「学術的に高度で、有効な新手法、新知見等の成果」及び「行政施策の改善に極めて有効または参考になる成果」の中から顕著なものを選定し公表しています。

バッタの出前授業をする前野浩太郎研究員

桜学園つくば市立栗原小学校でサバクトビバッタの出前授業を行いました。

サイエンスQは、つくばの研究機関の研究員が学校を訪問して小・中学生の科学技術に関する疑問に答える、筑波研究学園都市交流協議会が主催するイベントです。生産環境・畜産領域の前野浩太郎研究員は、平成31年1月17日に桜学園つくば市立栗原小学校で、1年生(40名)に「くろきあくま・むれるバッタのナゾをとく」と題したサバクトビバッタの出前授業を行いました。

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