高付加価値化
開発途上地域の地域資源等の活用と高付加価値化技術の開発
このプログラムでは、環境と調和した持続性の高い農林水産業の実現による農山漁村開発を支援し、開発途上地域の農民の所得向上と、我が国が進めるグローバル・フードバリューチェーン戦略に貢献することを目指して、アジアにおける多様な地域資源の活用と新たな高付加価値化技術の開発に取り組みます(図)。
品質の高い生産物を確保し、フードバリューチェーンを構築するには、多様な地域資源や食料資源の特性を評価するとともに、これらの特性を活かして高付加価値化するための加工・流通技術の開発や消費者ニーズの解明が必要です。また、資源循環型で持続性の高い農林水産業を確立するための技術開発や、生態系と調和した森林資源ならびに水産資源の保全・利用技術が求められます。これらの目標を達成し、迅速な技術の移転・普及を図るため、以下の5つのプロジェクトを推進します。

研究成果情報
関連するJIRCASの動き
羽佐田勝美主任研究員、ラオスのフードセキュリティ研究で日本国際地域開発学会奨励賞を受賞!
日本国際地域開発学会2024年度春季大会(令和6年6月29日)において、羽佐田勝美主任研究員(農村開発領域)が学会奨励賞を受賞しました。
アグロ・イノベーション2020にアジアバイオマスプロジェクトの研究成果を出展
令和2年11月11日(水)から11月13日(金)に、東京ビッグサイト青海展示棟で開催された「アグロ・イノベーション2020(主催:一般社団法人日本能率協会)」に、国際農研が取り組むバイオマスエネルギーの研究活動や研究成果を出展しました。同イベントは、日本の農業ビジネスのバリューチェーン全体に関連する最先端技術と製品を展示する専門展示会です。展示会場では、検温・マスク着用・消毒等、新型コロナウイルス対策が徹底されていました。
プレスリリース
関連するイベント・シンポジウム
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東京ビッグサイト 青海展示棟 (2019防災産業展 in 東京 内。(東京テレポート駅徒歩約2分、青海駅下車 徒歩約4分))
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タイ・バンコク