(1)マングローブの資源量に関する調査、(2)フタバガキ科樹種の成長応答予測のための野外調査

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H31-0421 2020年01月 - 2020年03月 フィリピン, マレーシア

成果の概要

(1)フィリピンのパナイ島のマングローブにおいて、2019年2月から毎月回収を行っている落葉落枝量調査のサンプルについて、各器官別に仕分けを行った。2019年2月に設置されたイングロース・コアチューブの回収を行い、マングローブの細根生産量を定量した。
(2)マレーシアにおいて、フタバガキ林業樹種4種の環境ストレスに対する成長応答パターンを解明するため、アクリル製の根箱を用いた細根の画像解析を実施した。また、9地域個体群から採取された苗によって構成されるShorea leprosulaのコモンガーデンの成長に関する解析を行った。また、FRIMで開催された年次会合に参加して、今年度の活動報告を行うとともに、次年度の計画に関して打合せを行った。

フィリピン
マレーシア

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