マレーシア
関連するJIRCASの動き
SATREPSパームトランクプロジェクトの発足記念式典を開催
2019年9月19日(木)、マレーシア理科大学(USM)Murad Mohd Noor講堂(マレーシア国ペナン島)において、国際農研とUSMが代表機関を務める地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム (SATREPS)実施プロジェクト「オイルパーム農園の持続的土地利用と再生を目指したオイルパーム古木への高付加価値化技術の開発(略称:SATREPSパームトランク)」の発足記念式典が執り行われました。
刊行物
JIRCAS Newsletter(89)
Japan International Research Center for Agricultural Sciences, JIRCAS Newsletter. 89 ( )
jircas_newsletter-89_-.pdf2.95 MB
JIRCASニュース(89)
国立研究開発法人国際農林水産業研究センター, JIRCASニュース. 89 ( )
jircas_news-89_-.pdf3.4 MB
広報JIRCAS (6)
国立研究開発法人国際農林水産業研究センター, 広報JIRCAS. 6 ( )
jircas6-_-.pdf4.63 MB
JIRCASニュース(87)
国立研究開発法人国際農林水産業研究センター, JIRCASニュース. 87 ( )
jircas_news-87_-.pdf2.98 MB
JIRCAS Newsletter(87)
Japan International Research Center for Agricultural Sciences, JIRCAS Newsletter. 87 ( )
jircas_newsletter-87_-.pdf2.38 MB
関連するイベント・シンポジウム
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平成30年度FRIM-JIRCAS プロジェクト運営委員会
- 場所
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マレーシア・クアラルンプール
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フタバガキ林の生態学的、遺伝学的研究セミナー:持続的森林経営におけるその役割
- 場所
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Awana Genting Hotel(ゲンティンハイランド、マレーシア国)
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バインダーレスパーティクルボードと圧縮板製造技術の実用化に向けたワークショップ
- 場所
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マレーシア理科大学 工業技術学部会議室(マレーシア国ペナン)
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2013年若手外国人農林水産研究者表彰
- 場所
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国連大学ウ・タント国際会議場(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
出張報告書
報告書番号 | 出張年月 | 国名 | 出張目的 | 関連プログラム |
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R04-0204 | 2022年12月 - 2022年12月 | マレーシア | 森林再生による生態系機能向上効果の評価に向けた土壌炭素フラックス観測サイトの設置と測定 | 環境 |
R04-0172 | 2022年11月 - 2022年12月 | インドネシア, マレーシア | フタバガキ樹種成木の成長と材質に関わる形態形質の測定 フタバガキ樹種実生の生理特性の乾燥応答調査及び乾燥応答と関連する生理・形態形質の測定 |
環境 |
R04-0171 | 2022年11月 - 2022年12月 | マレーシア | フタバガキ実生の乾燥応答に関連した遺伝子発現解析 | 環境 |
R04-0201 | 2022年11月 - 2022年12月 | マレーシア | 熱帯カキに対する低塩分影響評価 | 食料 |
R04-0135 | 2022年09月 - 2022年10月 | マレーシア, インドネシア | マレーシア森林研究所とのプロジェクト運営打合せほか ガジャマダ大学とのプロジェクト運営打合せほか |
環境 |
研究成果情報
- 東南アジア熱帯雨林で重要な林業樹種におけるゲノム選抜育種導入の可能性(2020)
東南アジア熱帯雨林の重要な林業樹種(フタバガキ科樹種)を対象に遺伝子連関解析を行い、ゲノム推定モデルを構築することで、形質の評価に長期間を要していた林木の遺伝的な改良期間を短縮できる。とくに、成長に関して、連関するDNA多型と高いゲノム遺伝率が検出されたことから、成長に関するゲノム選抜が有効であることが示唆される。
- 東南アジア熱帯雨林で重要な林業樹種におけるゲノム選抜育種導入の可能性(2020)
東南アジア熱帯雨林の重要な林業樹種(フタバガキ科樹種)を対象に遺伝子連関解析を行い、ゲノム推定モデルを構築することで、形質の評価に長期間を要していた林木の遺伝的な改良期間を短縮できる。とくに、成長に関して、連関するDNA多型と高いゲノム遺伝率が検出されたことから、成長に関するゲノム選抜が有効であることが示唆される。
- 温度のわずかな変化がフタバガキ科林業樹種の葉の生産のタイミングを制御する(2020)
東南アジア熱帯地域のフタバガキ科林業樹種の苗木では、わずかな温度変化に樹木が敏感に応答し、葉の生産量を増減させる。気温の異なる複数の地域に苗畑を設置し、成長の異なる苗木を利用できるようにすることで、適正サイズの植栽用苗木の安定生産が期待できる。
- 温度のわずかな変化がフタバガキ科林業樹種の葉の生産のタイミングを制御する(2020)
東南アジア熱帯地域のフタバガキ科林業樹種の苗木では、わずかな温度変化に樹木が敏感に応答し、葉の生産量を増減させる。気温の異なる複数の地域に苗畑を設置し、成長の異なる苗木を利用できるようにすることで、適正サイズの植栽用苗木の安定生産が期待できる。
- ハイガイ養殖漁場管理のための簡便な生物指標の開発(2020)
東南アジアで生産量が激減しているハイガイの養殖漁場を適切に管理するため、二枚貝の成育状態の指標である丸型指数及び肥満度をハイガイに活用できるよう改善し、ハイガイの成育状態及び漁場環境を簡便に評価するとともに、養殖漁場を管理するための科学的根拠を提案する。
- ハイガイ養殖漁場管理のための簡便な生物指標の開発(2020)
東南アジアで生産量が激減しているハイガイの養殖漁場を適切に管理するため、二枚貝の成育状態の指標である丸型指数及び肥満度をハイガイに活用できるよう改善し、ハイガイの成育状態及び漁場環境を簡便に評価するとともに、養殖漁場を管理するための科学的根拠を提案する。
- オイルパーム古⽊中の遊離糖及びデンプン量を決定する要因を同定(2019)
オイルパーム古木中の遊離糖及びデンプン蓄積量の季節変動は積算温度に最も強く調節されている。気温と降水量を観測することでバイオマス資源として利用するオイルパーム古木の伐採適期が把握できる。
- オイルパーム古⽊中の遊離糖及びデンプン量を決定する要因を同定(2019)
オイルパーム古木中の遊離糖及びデンプン蓄積量の季節変動は積算温度に最も強く調節されている。気温と降水量を観測することでバイオマス資源として利用するオイルパーム古木の伐採適期が把握できる。
- Bacillus aryabhattai は農作物残渣内の澱粉からバイオプラスチックを⽣産する(2019)
日本の土壌から新たに単離した細菌Bacillus aryabhattaiはアミラーゼ遺伝子(amyA)を保有し、菌体外に分泌した澱粉分解酵素(アミラーゼ)による澱粉分解によってグルコース生産してポリヒドロキシ酪酸(PHB)を体内に蓄積する。
- Bacillus aryabhattai は農作物残渣内の澱粉からバイオプラスチックを⽣産する(2019)
日本の土壌から新たに単離した細菌Bacillus aryabhattaiはアミラーゼ遺伝子(amyA)を保有し、菌体外に分泌した澱粉分解酵素(アミラーゼ)による澱粉分解によってグルコース生産してポリヒドロキシ酪酸(PHB)を体内に蓄積する。