ベトナム
関連するJIRCASの動き
ベトナム植物保護研究所のNguyen Huy Chung植物免疫部部長らが国際農研を訪問
令和4年8月から9月にかけて、ベトナム植物保護研究所のNguyen Huy Chung植物免疫部部長及びNguyen Thi Tho研究員が国際農研(つくば市)を訪問されました。
対日理解促進交流プログラム「JENESYS2019」ASEAN招へい団が国際農研を訪問
令和2年2月20日(木)、農地整備技術交流を目的に、ベトナム農業農村開発省および農業・農村開発局の職員等14名が国際農研を訪問しました。
刊行物
広報JIRCAS (7)
国立研究開発法人国際農林水産業研究センター, 広報JIRCAS. 7 ( )
jircas7-_-.pdf4.33 MB
広報JIRCAS (5)
国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター, 広報JIRCAS. 5 ( )
jircas5-_-.pdf3.62 MB
熱帯農業地域における国別研究問題とその背景 : 第1部
大野芳和, 石原修二, 牛膓英夫, 尾和尚人, 濱村邦夫, 池田俊彌, 宮重俊一, 国際農林水産業研究センター研究資料. 3 , 1- 107 ( )
researchdoc3-_1-107.pdf21.3 MB
ベトナムにおける農林業の特性解明調査報告書
牛腸英夫, 濱村邦夫, 熱研資料. 92 ( )
nekken_shiryo92-_-.pdf30.44 MB

総合討論 (熱帯における水稲2期作化に伴う病害虫対策に関する研究(平成2年度熱帯農業試験研究推進会議研究推進部会))
, 熱帯農研集報. 73 , 128- 131 ( )
関連するイベント・シンポジウム
-
沖縄県県民環境フェア事業エコライフ2019 in 石垣
- 場所
-
石垣市中央運動公園総合体育館(沖縄県石垣市平得439)「温暖化防止エリア」
-
JIRCAS-カントー大学メコンデルタにおける緩和策技術に関する政策提言ワークショップ
- 場所
-
ベトナム・アンジャン省ロンスエン市
-
-
JIRCAS-カントー大学気候変動対応プロジェクトワークショップ2018
- 場所
-
ベトナム・カントー市
出張報告書
報告書番号 | 出張年月 | 国名 | 出張目的 | 関連プログラム |
---|---|---|---|---|
R04-0219 | 2023年01月 - 2023年01月 | ベトナム | 新作期のための観測機器の設置および水田消化液試験に係る打合せ 日越技術交流への参加(依頼出張) |
環境 |
R04-0213 | 2023年01月 - 2023年01月 | ベトナム | 牛飼養農家調査データの解析に関する打合せ及び牛飼養農家調査実施 | 環境 |
R04-0194 | 2022年12月 - 2022年12月 | ベトナム | ベトナムにおける水田水管理に係る圃場試験の打ち合わせおよび事務手続き | 情報 |
R04-0147-1 | 2022年11月 - 2022年11月 | タイ, ベトナム | 防除技術の経営的評価のための打合せ、農村調査 | 食料 |
R04-0150 | 2022年10月 - 2022年11月 | ベトナム | 会議「Sustainable Development Mekong Delta」への出席 | 環境 |
研究成果情報
- カシューナッツ殻液給与によるライシン牛からのメタン排出量削減効果(2020)
ベトナム在来牛(ライシン牛)にカシューナッツ殻液を給与することにより、第一胃内のメタン生成古細菌等の微生物群集のメタン代謝に抑制的に作用し、第一胃由来メタン排出量をおよそ2割強削減できる。
- カシューナッツ殻液給与によるライシン牛からのメタン排出量削減効果(2020)
ベトナム在来牛(ライシン牛)にカシューナッツ殻液を給与することにより、第一胃内のメタン生成古細菌等の微生物群集のメタン代謝に抑制的に作用し、第一胃由来メタン排出量をおよそ2割強削減できる。
- 間断灌漑技術(AWD)によるライフサイクル温室効果ガス削減効果(2020)
ベトナムのメコンデルタにおける間断灌漑技術導入(AWD)農家は、収量を維持しつつ、播種量、窒素施肥量、リン酸肥料施用量を減らし、ライフサイクル温室効果ガス(LC-GHG)を削減させる。
- 間断灌漑技術(AWD)によるライフサイクル温室効果ガス削減効果(2020)
ベトナムのメコンデルタにおける間断灌漑技術導入(AWD)農家は、収量を維持しつつ、播種量、窒素施肥量、リン酸肥料施用量を減らし、ライフサイクル温室効果ガス(LC-GHG)を削減させる。
- ⽔稲の葉⾊に基づく施肥設計はメタン発酵消化液の肥料利⽤でも有効である(2019)
ベトナムのメコンデルタにおける水稲栽培において、バイオガスダイジェスターのメタン発酵消化液を肥料利用する際に、安価な葉色板で測定・数値化できる葉色の変化から施用時期を決定することで、慣行レベルの子実収量を達成できる。
- ⽔稲の葉⾊に基づく施肥設計はメタン発酵消化液の肥料利⽤でも有効である(2019)
ベトナムのメコンデルタにおける水稲栽培において、バイオガスダイジェスターのメタン発酵消化液を肥料利用する際に、安価な葉色板で測定・数値化できる葉色の変化から施用時期を決定することで、慣行レベルの子実収量を達成できる。
- ベトナム北部におけるイネウンカ類に対する殺⾍剤の使⽤状況と散布法の評価(2019)
ベトナム北部の稲作農家は様々な種類の殺虫成分を使用している。また成分使用回数が農家水田内のウンカ密度低下に寄与する程度は低い。殺虫剤散布時の薬液の付着程度がウンカの生息部位で低いことが、低効果の一つの要因と考えられる。
- ベトナム北部におけるイネウンカ類に対する殺⾍剤の使⽤状況と散布法の評価(2019)
ベトナム北部の稲作農家は様々な種類の殺虫成分を使用している。また成分使用回数が農家水田内のウンカ密度低下に寄与する程度は低い。殺虫剤散布時の薬液の付着程度がウンカの生息部位で低いことが、低効果の一つの要因と考えられる。
- 東南アジアにおける肉牛からの消化管発酵由来メタン排出量の推定(2018)
東南アジアにおける肉牛からの消化管発酵由来メタンの排出量と変換係数は、飼料摂取量、飼料の化学成分と飼料消化率から推定できる。メタン排出量の推定に利用されているメタン変換係数の東南アジア肉牛での値は、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)による既定値よりも高い。
- 東南アジアにおける肉牛からの消化管発酵由来メタン排出量の推定(2018)
東南アジアにおける肉牛からの消化管発酵由来メタンの排出量と変換係数は、飼料摂取量、飼料の化学成分と飼料消化率から推定できる。メタン排出量の推定に利用されているメタン変換係数の東南アジア肉牛での値は、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)による既定値よりも高い。