サンプル調整用試験場整備および排水の糖化試験の準備および糖化の中規模スケールでの連続運転に向けた試験準備および打合せ

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
R07-0125 2025年06月 - 2025年07月 マレーシア, タイ

成果の概要

マレーシア国立バイオテクノロジー研究所(NIBM)傘下の農業バイオテクノロジー研究所(ABI)に一部移設したデモンストレーション用プラント稼働、並びにマレーシア理科大学(USM)が保有する150Lスケールの培養槽による排水を原料とした糖化試験に向け、ABIと実施体制の整備に向けた手続きを行った。また、マレーシア国内における社会実装方針の具体化に向けて、バイオエコノミーコーポレーションとの会合を実施し、関係省庁(JICAマレーシア事務所および在マレーシア日本国大使館)への表敬訪問を通じて、今後の制度連携および国際的な協力体制の強化を図った。ペナンでは、マレーシア理科大学(USM)が保有する150Lスケールの培養槽を用い、排水を原料とした糖化試験の準備を進めた。タイでは、第5期中長期計画最終年度において、糖化技術の社会実装に向け、中規模スケールでの連続運転のための培養条件の最適化を行った。

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