・OPT(オイルパーム古木)デンプン濃度分析およびパーム苗木栽培試験(JICAパームトランク)
・糖化菌のスクリーニング試験(カーボンリサイクル)

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
R05-0278 2023年11月 - 2023年12月 マレーシア, タイ

成果の概要

マレーシア理科大学(USM)にて、SATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)課題内の①OPT高糖度化メカニズム解明、②OPT農園内放置がパーム生育に与える影響解明試験について、データ分析および不足データの追加実験を行った。また、クルアン実証試験場で採集したペレット作製過程で堆積するスラリー試料のデンプン分析をカウンターパートと協力して行った。さらに、パーム苗木を用いたOPTや菌を混ぜ込んだ栽培試験の生育調査を行った。クルアン実証試験場では、プロセス中で堆積しているスラリーに含まれるデンプン濃度解析用に、サンプル調整を引き続き行った。
クアラルンプールでは、National Institutes of Biotechnology Malaysia(NIBM)とUSMで行っているパーム苗木の栽培試験の様子について協議した。
タイのキングモンクット工科大学トンブリ校(KMUTT)では、酸性バイオマス糖化菌のスクリーニング試験の状態確認を行い、さらに糖化菌を用いた栽培試験計画を協議した。

マレーシア
タイ

関連するページ