パーム苗木栽培試験、デンプン分析および糖化菌のスクリーニング試験、キャッサバ工場見学

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
R05-0363 2024年02月 - 2024年02月 マレーシア, タイ

成果の概要

マレーシア理科大学(USM)にて、SATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)課題内の、①OPT (Oil Parm Trank) 高糖度化メカニズム解明、②OPT農園内放置がパーム生育に与える影響解明試験について、クルアン実証試験場でペレット作製プロセス途中にて採取した堆積物からのデンプン分析、菌を混ぜ込んだパーム苗木の栽培試験について生育調査を行った。また、現在執筆中のOPTを混ぜ込んだパーム苗木の栽培試験の論文について、投稿前の最終打合せを行った。
タイのキングモンクット工科大学トンブリ校(KMUTT)にて、現在進めている酸性バイオマス糖化菌のスクリーニング試験および通性嫌気性菌を用いた栽培試験の状態確認を行った。また、バンコク近郊にあるキャッサバ工場訪問では、加工現場を見学し、タイのキャッサバ事情やパルプ利用について意見交換を行った。

マレーシア
タイ

関連するページ