共同研究の進捗確認、報告書の取りまとめおよびグリーンカーボン分野に関する国際的な研究動向の把握と意見交換、廃水を用いた中規模培養試験の準備およびパームバイオマス調整に向けた設備導入の検討、古紙糖化の中規模スケールでの連続運転試験進捗状況確認
成果の概要
二国間交流事業による中国科学院青島バイオエネルギー・バイオテクノロジー研究所(QIBEBT)との共同研究について、最終年度にあたり、進捗状況の共有および報告書の取りまとめを実施した。また、同期間にQIBEBTが後援する国際会議「Green Carbon Conference」に出席し、グリーンバイオ製造およびグリーンエネルギーに関する最新の研究動向を把握するとともに、関係研究者との意見交換を行った。マレーシア理科大学(USM)においては、5 Lスケール培養装置を用いた廃水由来原料による微生物糖化試験の経過を確認し、これまでに得られた試験データを整理した。併せて、現在調整中の150 L培養装置について、メンテナンス状況および稼働準備の進捗を確認し、次段階として予定されている100 L規模培養試験への移行に向けた準備を行った。クアラルンプールでは、在マレーシア日本国大使館において、BRIDGEプロジェクトの概要および今後の展開方針について説明を実施した。さらに、キングモンクット工科大学(KMUTT)では、中規模糖化培養試験に関する各種分析データの収集・整理を進め、今後のスケールアップおよび社会実装に向けた基礎情報の整備を行った。
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マレーシア
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