バインダーレスパーティクルボードと圧縮板製造技術の実用化に向けたワークショップ
国名
マレーシア
マレーシア理科大学、JIRCAS、東京大学は2006年以降行ってきた未利用のオイルパーム幹を有効活用する技術研究を通じて、バインダーレスパーティクルボードと圧縮板の製造に関する数々の知見を得た。適切な処理によればいずれも容易に製造でき、環境にやさしい材料素材として多方面の用途が想定される。いくつかの知見はすでに論文として公表済であるが、こうした製造技術の業界等への普及・実用化を図るために、実演を交えたワークショップを開催する。
- 主催
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マレーシア理科大学
- 共催
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国際農林水産業研究センター
- 開催日
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2014年8月12日(火)
- 場所
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マレーシア理科大学 工業技術学部会議室(マレーシア国ペナン)
- プログラム
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目的
マレーシア理科大学、JIRCAS、東京大学は2006年以降行ってきた未利用のオイルパーム幹を有効活用する技術研究を通じて、バインダーレスパーティクルボードと圧縮板の製造に関する数々の知見を得た。適切な処理によればいずれも容易に製造でき、環境にやさしい材料素材として多方面の用途が想定される。いくつかの知見はすでに論文として公表済であるが、こうした製造技術の業界等への普及・実用化を図るために、実演を交えたワークショップを開催する。
プログラム09:00 – 開会挨拶 Azhar Mat Easa(マレーシア理科大学工業技術学部長)
野田巌(プロジェクトリーダー, JIRCAS)
09:15 – マレーシアにおける木材産業の現状-資源としてのオイルパームバイオマス (マレーシア木材工業評議会) 09:45 – 休憩 10:00 – 木質複合材料製造用原料として将来性のあるリグノセルロース・バイオマス 佐藤雅俊(東京大学教授) 10:45 – オイルパーム幹からのバインダーレスパーティクルボードと圧縮板 Rokiah Hashim(マレーシア理科大学工業技術学部教授) 11:15 – 実用化研究の提案 Othman Sulaiman(マレーシア理科大学工業技術学部教授) 11:45 – 製造実演 13:00 – 昼食 14:00 – 意見交換 15:00 – 閉会挨拶 野田巌 (プロジェクトリーダー, JIRCAS) - 受付期間
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- 参集範囲
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関連企業・団体、マレーシア木材工業評議会、マレーシア理科大学、東京大学、JIRCAS