マレーシア最大の農業展示会「MAHA 2024」に国際農研の研究成果を出展

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第5期中長期計画 環境
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カーボンリサイクル
令和6年9月11日(水)~22日(日)、マレーシア農業、園芸&アグロツーリズム展示会「MAHA2024」が開催され、過去最高の来場者数となる約551万人が来場しました。国際農研は、カーボンリサイクルプロジェクトから、微生物糖化技術を用いた農作物残渣のアップサイクルについて紹介しました。

令和6年9月11日(水)~22日(日)、マレーシア(MAEPS Serdang)において、マレーシア農業、園芸&アグロツーリズム展示会「MAHA2024」が開催されました。MAHAは、マレーシア農業・食糧安全保障省(KPKM)が主催し、2年に1度開催されるマレーシア最大級の農業イベントです。今年は過去最高の来場者数となる約551万人が来場しました。

今回は、日本農林水産省がジャパンブースを設置し、マレーシアを含むASEAN各国に向けて、日本の企業や研究機関が、ASEAN地域の生産力向上と持続可能性の両立、そして食料安全保障に貢献する日本の技術やイノベーションを紹介しました。

国際農研は、カーボンリサイクルプロジェクトから、微生物糖化技術を用いた農作物残渣のアップサイクルについて紹介しました。特に、マレーシアにおいてはオイルパーム古木の利用技術に焦点を当て、マレーシア理科大学(USM)などの研究機関との共同研究成果も展示しました。展示期間中には、バイオマスエネルギーに関心を持つ多くの企業や団体、研究機関がブースに訪れました。
 

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