2014年度 JIRCASの動き

国際生物的硝酸化成抑制(BNI)ワークショップ2015開催報告

国際生物的硝酸化成抑制(BNI)ワークショップ2015が2015年3月2日に国際農林水産業研究センターで開催されました。

農林水産省 消費者の部屋 特別展示「未来へつなぐ東北のめぐみ~再生に向けた歩み~」への協力

国際農林水産業研究センターでは、東日本大震災からの農林水産業における復興の取り組みの一環として3月9日から13日にかけて開催された、農林水産省 消費者の部屋 特別展示「未来へつなぐ東北のめぐみ~再生に向けた歩み~」に協力しました。

JIRCASと北海道大学(大学院農学研究院・大学院農学院・農学部)が研究開発・教育に関する連携・協力協定を締結

国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、北海道大学大学院農学研究院・大学院農学院・農学部と「相互の研究開発と教育の発展を目的とした連携・協力に関する協定書」を締結することと致しました。同協定の締結・調印式を平成27年3月17日11:30にJIRCAS本所国際会議室において執り行い、JIRCAS 岩永 勝(いわなが まさる)理事長と北海道大学大学院農学研究院 丸谷知己(まるたに ともみ)院長により同協定書が取り交わされました。 

JIRCASプロジェクト「東南アジアにおける反すう家畜からのメタン発生量モニタリング技術および抑制技術の開発」ワークショップ開催報告

2015年2月25日、国際農林水産業研究センター(JIRCAS)とコンケン大学(タイ)の共催で、JIRCASプロジェクト「東南アジアにおける反すう家畜からのメタン発生量モニタリング技術および抑制技術の開発」のこれまでの進捗状況の確認と取りまとめに向けたワークショップを開催しました。

JIRCAS 岩永 勝 理事長がナイジェリアの国際熱帯農業研究所(IITA)を訪問

平成27年2月4日から6日にかけて、JIRCAS 岩永 勝 理事長が、ナイジェリアの国際熱帯農業研究所(International Institute of Tropical Agriculture、以下IITA)を訪問しました。

生産環境・畜産領域の山崎正史プロジェクトリーダー(乾燥地草原保全プロジェクト)にモンゴル国立農業大学が名誉教授の称号を授与

JIRCAS生産環境・畜産領域の山崎正史プロジェクトリーダー(乾燥地草原保全プロジェクト)に、モンゴル国立農業大学より、2014年11月4日付けで名誉教授(Honorary Professor)の称号が授与され、授与式が同年11月28日に行われました。

第8回JIRCASサイエンスカフェ開催報告

第8回JIRCASサイエンスカフェを、平成26年12月1日(月)、東京農工大学府中キャンパス第1講義棟17教室において、澁澤(栄)教授のご協力により、『福島県相馬郡飯舘村における放射能汚染災害の現状と課題』と題して開催しました。

第7回JIRCASサイエンスカフェ開催報告

国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、最近のセンターの活動や研究者の取り組み状況について情報発信するため、JIRCASサイエンスカフェを開催しています。
第7回目は、平成26年10月14日(火)、石巻専修大学の2号館3階の教室において、理工学:高崎みつる教授のご協力により、『放射性物質汚染に関する汚染被災地の現状と課題「放射性物質拡散からこれまでの現状と除染・除染廃棄物処理・農業再生に向けて」』と題して開催しました。

JIRCASの研究協力に対してラオス国立大学が感謝状を贈呈

ラオス国立大学は、JIRCASとの共同研究プロジェクトにおける研究推進への支援、技術的アドバイスおよび人財育成に対して感謝するとともに、将来にわたり同大学とJIRCASとの関係がより発展することを希望し、感謝状を贈呈しました。

イネの収量を増加させる遺伝子(SPIKE)に関する研究が2014年農林水産研究成果10大トピックスに選定

JIRCASが農研機構および首都大学東京と共同研究を行ったイネのSPIKE遺伝子に関する研究「イネの収量を増加させる遺伝子(SPIKE)の発見及びそのDNAマーカーの開発-収量の多い熱帯の普及品種開発に期待-」が、農林水産省農林水産技術会議の選定する2014年農林水産研究成果10大トピックスの一つに選定され、2014年12月10日に農林水産技術会議によりプレスリリースが行われました(http://www.s.affrc.go.jp/docs/pdf/2014_09.pdf)。

生産環境・畜産領域の伊ヶ崎健大研究員が公益財団法人農学会の「日本農学進歩賞」を受賞

JIRCAS生産環境・畜産領域の伊ヶ崎健大研究員が、日本農学進歩賞を受賞しました。授賞式は、平成26年11月28日(金)に、東京大学弥生講堂にて開催され、同学会の長澤寛道会長から賞状と記念品が贈られました。同賞は、「人類と多様な生態系が永続的に共生するための基盤である農林水産業およびその関連産業の発展に資するために、農学の進歩に顕著な貢献をした者を顕彰する目的」で農学会により設けられた賞で、今年で第13回目を迎えます。

2014年若手外国人農林水産研究者表彰報告

平成26年11月27日、秋葉原コンベンションホールにおいて若手外国人農林水産研究者表彰(農林水産技術会議主催)の表彰式典が挙行されました。式典は、まず表彰式において、三輪睿太郎農林水産技術会議会長の主賓挨拶に続き、来賓の皆様の挨拶、選考委員会の貝沼圭二座長より審査経緯の報告をいただきました。また、賞の授与では、三輪会長より表彰状が、岩永勝JIRCAS理事長より奨励金の目録が受賞者に授与されました。

計測制御技術の農業研究への積極的活用を検討するための研究交流ワークショップ Interactive workshop for active utilization of advanced measurement technology in agricultural research

このワークショップは、効率的な環境・生体の計測制御について技術開発研究を進めている電気学会「高度センサ応用による人・環境親和システムに関する協同研究(ISAM)委員会」と共催で、 新しい計測やセンシング技術を農業研究に積極的に利用するための情報・意見交換を目的とし、 JIRCAS熱帯・島嶼研究拠点で11月14日に開催されました。このワークショップはテレビ会議システムで中継され、つくば本所では発表者1名を含む5名の研究者が参加しました。

暁星高等学校の学生がJIRCASを見学

平成26年11月11日、私立暁星高等学校(東京都)の学生9名及び先生1名が、(独)国際農林水産業研究センター(JIRCAS)を来訪し、JIRCASの研究内容について見学しました。

JIRCASとミャンマーとの間の共同研究のための研究課題の確認:農業研究における成果とチャレンジ

(独)国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、平成26年11月5日(水)、ミャンマー国の首都であるネーピードー市において、現地の農業灌漑省との共催による「JIRCASとミャンマーとの間の共同研究のための研究課題の確認:農業研究における成果とチャレンジ」と題するセミナーを開催しました。今回のセミナーは、ミャンマー国を対象とした農業研究プロジェクトの可能性を検討するため、JIRCASとミャンマー国農業灌漑省の双方で、農業研究成果の概要や優先的な研究課題について発表し、意見交換することを目的として開催されました。