平成27年2月4日から6日にかけて、JIRCAS 岩永 勝 理事長が、ナイジェリアの国際熱帯農業研究所（International Institute of Tropical Agriculture、以下IITA）を訪問しました。IITAは、国際農業研究協議グループ（CGIAR）の傘下研究機関の一つで、西アフリカ熱帯域の国際的な農業研究拠点として極めて重要な研究機関です。同研究所は、アフリカの飢餓と貧困撲滅のために、湿潤および半乾燥地域における農業開発のための研究を行っています。同研究所は、JIRCASとも長年にわたり共同研究を行っており、現在はヤムイモとササゲについての共同研究を実施しています。今回の訪問で、岩永理事長はIITAのSanginga所長をはじめとする幹部と今後の研究発展について意見交換を行い、同研究所の施設を視察するとともに、アグリビジネスを目指してIITAで研修を受けている学生と懇談しました。
上記の模様はIITAのWEB機関誌「IITA Bulletin」の2261号に掲載されました（下記PDF参照）。
