2023年度 JIRCASの動き

カンボジアで農民水利組合ミーティングを開催

国際農研は、カンボジアの王立農業大学との共催で、2023年9月22日、カンボジアのプルサット州において、農民水利組合ミーティングを開催しました。

タイにおいて発酵型米麺の液状化抑制技術を紹介するワークショップが開催されました

9月19日、タイにおいて、発酵型米麺(カノムチーン)の液状化抑制技術を紹介するワークショップが開催されました。この技術は国際農研とタイのカセサート大学食品研究所が共同で開発し、農林水産省の「みどりの食料システム基盤農業技術のアジアモンスーン地域応用促進事業」において国際農研が公表した技術カタログにも掲載されています。国際農研からは丸井淳一朗主任研究員が協力者として参加しました。

環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターご一行が熱研を訪問

令和5年9月6日、環境省石垣自然保護官事務所(国際サンゴ礁研究・モニタリングセンター)の山本上席自然保護官・離島希少種保全専門官をはじめ計4名の方が国際農研の熱帯・島嶼研究拠点(沖縄県石垣市)を訪問され、熱帯・島嶼研究拠点および熱帯島嶼環境保全プロジェクトが実施している研究内容について視察されました。

第51回 熱研市民公開講座を9月12日に開催しました

国際農研 熱帯・島嶼研究拠点(熱研)は、第51回熱研市民公開講座「世界の熱帯果樹の多様性を探る」を令和5年9月12日(火)19:00~20:30に石垣市健康福祉センターで開催しました。

グリーンアジアレポートシリーズ第1号を公表-アジアモンスーン地域における科学・技術・イノベーションの適用を通じた持続可能な食料システムの変革の推進-

農林水産省が令和3年5月に公表した「みどりの食料システム戦略」を踏まえ、 農林水産省が気候変動緩和と持続的農業の実現に資する技術のアジアモンスーン地域での実装を促進することを目的とした「みどりの食料システム基盤農業技術のアジアモンスーン地域応用促進事業」を令和4年度から開始し、国際農研が同事業をグリーンアジアプロジェクト(略称)として実施しています。今般、グリーンアジアプロジェクトの実施のための背景を整理したレポートを作成しました。

学会賞のクワドラプル受賞 ~ 農業農村工学会より

国際農研の業績4件が、農業農村工学会の学会賞(優秀報文賞、国際貢献賞)を同時受賞しました。

タイ科学技術博覧会2023に出展、国際農研の貢献が表彰されました

タイ科学技術博覧会は、年に1回開催されるタイ国最大の科学技術展覧会です。今年は8月11日から20日までの10日間、ノンタブリ県内のインパクト展示会議センターで開催されました。会期中、現地の小中学生、高校生を主として約20万人の来場者がありました。

福岡県立八幡高等学校の理数科2年生が「筑波研究学園都市研修」として国際農研を訪問

令和5年8月2日(水)午後、福岡県立八幡高等学校の理数科2年生20名と先生2名が、「つくばサイエンスツアー」を通じて国際農研を訪問しました。

夏休みこども見学デー『スーパーフード「キヌア」の魅力』を開催しました

令和5年8月2日(水)~3日(木)、筑波産学連携支援センター1階展示コーナーにて『スーパーフード「キヌア」の魅力』イベントを開催しました。

富山県立富山高等学校の理数科学科2年生が「東京方面研修」として国際農研を訪問

令和5年8月2日(水)午前、富山県立富山高等学校の理数科学科2年生27名と先生1名が、「つくばサイエンスツアー」を通じて国際農研を訪問しました。

「職場体験学習」つくば市立学園の森義務教育学校の第8学年が国際農研を訪問

令和5年7月24日(月)~25日(火)、つくば市立学園の森義務教育学校の第8学年(中学2年)学園生4名がキャリア学習「職場体験学習」として国際農研を訪問しました。

8月2日~3日に夏休みこども見学デーとして『スーパーフード「キヌア」の魅力』 を開催

令和5年8月2日 (水)~3日 (木) 10:00~16:00、筑波産学連携支援センター1階展示コーナーにて『スーパーフード「キヌア」の魅力』イベントを開催します。本イベントは、夏休みこども見学デーの一環として、キヌアの生態や南米ボリビアで実施中の研究内容を紹介します。

第50回 熱研市民公開講座を6月30日に開催しました

国際農研 熱帯・島嶼研究拠点(熱研)は、第50回熱研市民公開講座「肥料や飼料の高騰、環境保全と生産性向上、石垣島の農業の持続的発展に研究はどう貢献するだろう?」を令和5年6月30日(金)に石垣市健康福祉センターで開催しました。

生物資源・利用領域の柏毅主任研究員らの国際会議発表が「Young scientist award」を受賞

生物資源・利用領域の柏毅主任研究員らの国際会議発表「Genome analysis of the pathogen causing Cercospora leaf blight and purple seed stain of soybean」に対し、この度、「Young scientist award」が贈られました。

アジア・アフリカ地域の農業普及員12名が国際農研を訪問―JICA課題別研修―

国際協力機構(JICA)では、我が国の技術協力計画に基づきアジア・アフリカ地域の普及員を対象に市場志向型農業振興(Smallholder Horticulture Empowerment & Promotion(SHEP))に関する研修を行っています。この研修の一環として、令和5年6月28日(水)にJICA筑波から12名の普及研修員と2名の引率者が国際農研を訪問しました。