2023年度 JIRCASの動き
ベトナム・カントー大学の研究者が国際農研を訪問
2024年3月28日、ベトナム・カントー大学環境天然資源学部のTran Sy Nam准教授とHuynh Van Thao研究員が国際農研を訪れ、研究者との意見交換、小山理事長への表敬訪問を行いました。国際農研とカントー大学は1990年代から共同研究を開始し、30年以上に及ぶ協力の歴史があります。2021年からは気候変動総合プロジェクトを共同で実施しています。
三田学園高等学校2年生が石垣島SDGsプログラムで熱帯・島嶼研究拠点を訪問
令和6年1月22日(月)、兵庫県三田市の三田学園高等学校の2年生64名が熱帯・島嶼研究拠点を訪問されました。同校は「石垣島SDGsプログラム」をテーマに石垣島関連機関の見学を実施しています。
みどりの食料システムEXPOに国際農研が取り組むバイオマスエネルギーの研究成果を出展
令和6年3月5日(火)~3月8日(金)、東京ビッグサイトで開催された「みどりの食料システムEXPO」(主催:一般社団法人日本能率協会)に、国際農研が取り組むバイオマスエネルギーの研究活動や研究成果を出展しました。本イベントは、食のバリューチェーンと持続可能な環境を推進する展示会です。
農業分野JCM活用促進に向けた官民連携構築のための全体対話を開催
国際農研は、令和6年3月1日(金)、農林水産省において、農林水産省政策Open Lab 農林水産分野二国間クレジット制度(JCM)活用推進プロジェクトチーム(PT)との共催により「農業分野JCM活用促進に向けた官民連携構築のための全体対話」を開催しました。
特定任期付職員(英語コミュニケーションアドバイザー)募集要領
国立研究開発法人国際農林水産業研究センターでは、特定任期付職員(英語コミュニケーションアドバイザー)の募集を行っております。
アセアン諸国の農業青年58名が国際農研を訪問
令和6年2月19日(月)、タイ、インドネシア、フィリピンの農業青年58名が国際農研を訪問しました。訪問人数を考慮し、2班に分かれて、国際農研の研究紹介(屋内講義)と八幡台圃場で屋外見学をそれぞれ行いました。
2024年(第18回)「若手外国人農林水産研究者表彰(Japan Award)」の候補者の募集開始について
農林水産省及び国際農林水産業研究センターは、「若手外国人農林水産研究者表彰(Japan Award)」に係る、2024年表彰の候補者の募集を令和6年2月14日に開始しました。
「金夜サイエンスカフェ」で宇宙と食料の未来についてクロストークしました
令和6年2月2日(金)、つくばサイエンスツアーオフィスが主催するイベント「金夜サイエンスカフェ」において、藤田泰成プロジェクトリーダーと永利友佳理主任研究員がJAXA有人宇宙技術部門の職員の方々と宇宙と食料の未来についてクロストークしました。
サール主任研究員らの研究成果がSATテクノロジー・ショーケース2024「ベスト産業実用化賞」を受賞
令和6年1月25日(木)に開催された「SATテクノロジー・ショーケース2024 (主催:つくばサイエンス・アカデミー)」において、サール・パパ・サリオウ主任研究員(生産環境・畜産領域)らの研究成果がベスト産業実用化賞を受賞しました。
パラオ共和国 農業・水産・環境大臣が国際農研を訪問
令和6年1月16日(火)、パラオ共和国の農業・水産・環境省より、Steven Victor大臣らが国際農研を訪問され、小山理事長をはじめとする国際農研幹部と意見交換を行いました。
「農業分野における二国間クレジット制度活用プラットフォーム」第1回会合を開催
2024年1月10日(水)、国際農研が事務局となっている「農業分野における二国間クレジット制度活用プラットフォーム」の第1回会合をオンラインで開催しました。
COP28における農林水産省イベントにおいてグリーンアジアの取組を紹介
令和5年11月30日~12月13日にかけて、アラブ首長国連邦(ドバイ)において「国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)」が開催されました。国際的なイニシアティブであるAIM for Climateのイベントの一つとして、農林水産省主催により、グリーンアジアを紹介するセミナーが12月10日に開催されました。
ASEANフォーラムにてアジアモンスーン地域向けの技術カタログを紹介
令和5年11月22日~23日、ASEAN事務局と東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)の共催により、「ASEAN持続的農業に関する地域ガイドラインの実施のための行動計画策定フォーラム」がインドネシア(ジャカルタ)で開催され、「アジアモンスーン地域の生産力向上と持続性の両立に資する技術カタログ」を紹介しました。
熊本県立宇土高等学校1年生がSSH未来体験学習で国際農研を訪問
令和5年12月7日(木)、熊本県立宇土高等学校の高校1年生21名と先生2名がSSH(Super Science High Schools)未来体験学習の一環で国際農研を訪問しました。同校の訪問見学は5回目です。
国際イネ会議にて「アジアモンスーン地域における基盤農業技術の実施促進」シンポジウム開催
国際イネ会議(International Rice Congress : IRC)は、国際イネ研究所(IRRI)が主催する会議であり、4年に1回開催されています。今回、IRCが10月16-19日の4日間の日程で、IRRI本部のあるフィリピンで初めて開催され、国際農研の研究者が農研機構の研究者とともに出席し、10月17日に「アジアモンスーン地域における基盤農業技術の実施促進」と題したシンポジウムを行いました。