2023年度 JIRCASの動き

8月2日~3日に夏休みこども見学デーとして『スーパーフード「キヌア」の魅力』 を開催

令和5年8月2日 (水)~3日 (木) 10:00~16:00、筑波産学連携支援センター1階展示コーナーにて『スーパーフード「キヌア」の魅力』イベントを開催します。本イベントは、夏休みこども見学デーの一環として、キヌアの生態や南米ボリビアで実施中の研究内容を紹介します。

第50回 熱研市民公開講座を6月30日に開催しました

国際農研 熱帯・島嶼研究拠点(熱研)は、第50回熱研市民公開講座「肥料や飼料の高騰、環境保全と生産性向上、石垣島の農業の持続的発展に研究はどう貢献するだろう?」を令和5年6月30日(金)に石垣市健康福祉センターで開催しました。

生物資源・利用領域の柏毅主任研究員らの国際会議発表が「Young scientist award」を受賞

生物資源・利用領域の柏毅主任研究員らの国際会議発表「Genome analysis of the pathogen causing Cercospora leaf blight and purple seed stain of soybean」に対し、この度、「Young scientist award」が贈られました。

アジア・アフリカ地域の農業普及員12名が国際農研を訪問―JICA課題別研修―

国際協力機構(JICA)では、我が国の技術協力計画に基づきアジア・アフリカ地域の普及員を対象に市場志向型農業振興(Smallholder Horticulture Empowerment & Promotion(SHEP))に関する研修を行っています。この研修の一環として、令和5年6月28日(水)にJICA筑波から12名の普及研修員と2名の引率者が国際農研を訪問しました。

国連気候変動枠組条約 ボン気候変動会議で国際農研の研究成果を発信

国連気候変動枠組条約(UNFCCC)ボン気候変動会議が2023年6月5~15日にドイツのボンで開催され、野口林業領域長と吉橋プロジェクトリーダー(生物資源・利用領域)が6月8日の「15th Research Dialogue」にて国際農研の研究成果を発信しました。

メコン河委員会との共催で間断灌漑に係る地域会議を開催

国際農研は、メコン河委員会(MRC)との共催で、2023年5月30日、カンボジアの首都プノンペン市において、間断灌漑に係る地域会議を開催しました。

SATREPSブルキナファソの研究成果として4冊の技術書を刊行しました

ブルキナファソでの共同研究成果を取りまとめた4冊の技術書を刊行し、現地の関連機関への引き渡し式を行いました。

LuckyFM茨城放送「週刊ニュースポ」に辻本プロジェクトリーダーが出演:マダガスカルでの研究成果を発信

2023年5月27日に放送されたLuckyFM茨城放送のラジオ番組「週刊ニュースポ」に辻本プロジェクトリーダーがスタジオ出演し、マダガスカルにおける稲作研究の重要性や国際農研が開発したリン浸漬処理技術(P-dipping)の成果を発信しました。

カンボジアにおける水田水管理を通じたメタン排出削減 ~国際農研の提案課題がSATREPSに条件付き採択~

科学技術振興機構(JST)と国際協力機構(JICA)が共同で実施しているSATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)の令和5年度新規採択研究課題(環境・エネルギー分野)として、国際農研の提案課題が条件付きにて採択されました。

熱帯・島嶼研究拠点の技術支援室職員3名が創意工夫功労者賞を受賞

令和5年4月7日、国際農研の熱帯・島嶼研究拠点(沖縄県石垣市)に所属する技術支援室職員3名(識名安輝、前津雅英、波照間雄人)が創意工夫功労者賞を受賞しました。業績名は「低コストな土壌中の溶質動態観測システムの考案」です。同賞は、優れた創意工夫により職域における技術の改善向上に貢献した者に授与されます。

進藤農村開発領域長が2023年度日本農業工学会フェローを受賞

令和5年5月13日(土)、進藤惣治農村開発領域長が2023年度日本農業工学会フェローを受賞しました。農業工学は、農業生産に関する基盤、作業、機械化、環境改善等の工学技術を研究する学問で、日本農業工学会は、日本生物環境工学会、日本農業気象学会、農業施設学会、農業農村工学会、農業情報学会など10の学会から構成されています。

BNI強化コムギ-G7宮崎農業大臣会合に出展、各国大臣にアピール

令和5年4月22日~23日にかけて、宮崎県宮崎市シーガイアコンベンションセンターにおいてG7宮崎農業大臣会合が開催され、国際農研は農林水産省と共同でBNI強化コムギの紹介ブースを出展し、G7各国の大臣や政府関係者、FAO等の国際機関に紹介しました。

令和5年度 国際招へい共同研究事業(JIRCASフェロー)の募集開始

国際農研では、熱帯及び亜熱帯に属する地域、その他開発途上地域の研究者の資質向上を図るため、国際招へい共同研究事業制度(JIRCASフェロー)を1992年から開始しており、同地域の研究機関に所属する有望な研究者を1年間招へいして、国際農研の研究者と共に研究を推進しています。
この度、令和5年度JIRCASフェローの公募を開始しいたしました。

セミナー「石垣の資源循環を進める農業研究最前線」開催報告書の公開とQ&Aの掲載

2022年10月開催のセミナー「石垣の資源循環を進める農業研究最前線」報告書を公開しました。
セミナー当日にいただいた、窒素循環、施肥方法、サトウキビ栽培、土壌・ミミズに関するご質問への回答も、掲載しています。
セミナー開催報告、Q&Aはこちら

国際農研ONLINE科学技術週間

令和5年4月17日(月)から始まる科学技術週間にて、科学技術に関する関心と理解を深める活動の一環として、国際農研の研究活動をミニ講演動画のスタイルで、広く国民のみなさまに紹介いたします。