アジア・アフリカ地域の農業普及員12名が国際農研を訪問―JICA課題別研修―

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国際協力機構(JICA)では、我が国の技術協力計画に基づきアジア・アフリカ地域の普及員を対象に市場志向型農業振興(Smallholder Horticulture Empowerment & Promotion(SHEP))に関する研修を行っています。この研修の一環として、令和5年6月28日(水)にJICA筑波から12名の普及研修員と2名の引率者が国際農研を訪問しました。

国際協力機構(JICA)では、我が国の技術協力計画に基づきアジア・アフリカ地域の普及員を対象に市場志向型農業振興(Smallholder Horticulture Empowerment & Promotion(SHEP))に関する研修を行っています。この研修の一環として、令和5年6月28日(水)にJICA筑波から12名の普及研修員と2名の引率者が国際農研を訪問しました。

国際農研の概要を紹介した後、鵜家綾香研究員(生物資源・利用領域)が微生物糖化技術の農業生産への応用について、また大西純也プロジェクトリーダー(農村開発領域)が乾燥地における灌漑技術について講義が行われました。講義終了後には、場所を八幡台圃場に移し、池浦弘主任研究員(農村開発領域)による循環型水利用システムについて圃場での説明が行われました。

多岐にわたるJICA課題別研修のうち、国際農研でのSHEP受け入れは初めての試みでしたが、多くの学びがあったと好評を得ることができました。今後もこうした連携・交流を通して、地球規模の環境・食料問題に関する国際農研の取り組みについて情報発信に努めて参ります。

鵜家研究員による講義

大西PLによる講義

池浦主研による説明

国際農研玄関前で集合写真

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