2025年度 JIRCASの動き
未来科学人材アカデミー第13回:作新学院高等学校の1年生が国際農研を訪問
令和7年10月9日(木)、作新学院高等学校の1年生36名を国際農林水産業研究センター(JIRCAS)に迎え、未来科学人材アカデミー第13回講座を開講しました。
未来科学人材アカデミー第12回:栃木県立真岡高等学校の1年生が国際農研を訪問
令和7年10月9日(木)、栃木県立真岡高等学校の1年生40名を国際農林水産業研究センター(JIRCAS)に迎え、未来科学人材アカデミー第12回講座を開講しました。
カンボジア・王立農業大学でメタン排出削減型水管理に関する技術ワークショップを開催
2025年9月17日、カンボジア・プノンペンの王立農業大学にて、国際農研が研究代表を務めるRiceGX-SATREPSプロジェクトによる「メタン排出削減型水管理に関する技術ワークショップ」が開催されました。このプロジェクトは、2024年度からカンボジアの広域水田を対象に、水稲の収量を維持しつつ水田からのメタン排出削減を目指した水管理手法の開発・温室効果ガス削減量のモニタリング・評価手法の開発・社会実装を推進しています。
植田佳明主任研究員が2025年度日本農学進歩賞受賞者に決定
国際農研(JIRCAS)の植田佳明 主任研究員(生産環境・畜産領域)が、2025年度(第24回)日本農学進歩賞の受賞者に決定されました。本賞は、農林水産業および関連産業の持続可能な発展に資する農学の進歩に顕著な貢献をした、40歳未満の若手・中堅研究者を対象に授与されます。
宮古地区さとうきび技術員会が熱帯・島嶼研究拠点を訪問
令和7年10月9日、宮古地区さとうきび技術員会の一行20名が、熱帯・島嶼研究拠点を訪問されました。同会は、宮古地区の製糖工場、さとうきび関連の市役所、県の普及課、JAなど、さとうきび生産に関係する職員で構成されており、地域のサトウキビ生産に関する情報交流や技術協議の場として活動しています。島外の生産地視察も積極的に行っており、今回の訪問は、八重山農林水産振興センター農業改良普及課の依頼により実現しました。
大阪・関西万博でSATREPSボリビアの研究成果を紹介:未来の食と環境を支える、アンデスの知恵と日本の技術の出会い
令和7年10月1日(水)、国際農研究と駐日ボリビア多民族国家大使館は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のポップアップステージ東内にて、SATREPSボリビアプロジェクトの研究成果およびボリビアの農業・食文化の魅力を紹介する公開イベント「未来の食と環境を支える、アンデスの知恵と日本の技術の出会い」を開催しました。
筑波大学主催「博士後期課程学生を対象とした合同研究機関等説明会」に出展
令和7年9月29日(月)、つくば国際会議場において、筑波大学主催の「博士後期課程学生を対象とした合同研究機関等説明会」が開催され、国際農研はブース出展しました。本説明会は、博士後期課程の学生が国内の研究機関の業務内容を理解し、今後のキャリア形成を考える機会を提供することを目的として企画されたもので、本年が初開催となりました。
「グローバルフェスタJAPAN2025」にスーパーフード「キヌア」の研究成果を出展
令和7年9月27日(土)~28日(日)、新宿住友ビル三角広場(東京都新宿区)で開催された国際協力イベント「グローバルフェスタJAPAN2025」(主催:グローバルフェスタJAPAN2025実行委員会)に、国際農研はブースを出展しました。本イベントは国内最大級の国際協力を紹介する場であり、今年は2日間で延べ14,508名の来場がありました。
UAEザイード財団幹部とアフリカの持続可能な農業について意見交換
令和7年9月24日(水)、アラブ首長国連邦(UAE)のザイード財団(Zayed Charitable & Humanitarian Foundation)から、モハンナ・アル・ムハイリ副総裁(H.E. Mohanna Al Muhairi, Deputy Director General)をはじめとする幹部一行が国際農研を訪問され、小山理事長らとアフリカにおける持続可能な農業分野での協力の可能性について意見交換を行いました。
未来科学人材アカデミー第11回:愛知県立明和高等学校附属中学校の1年生にオンライン講義を実施
令和7年9月25日(木)、国際農研(JIRCAS)は未来科学人材アカデミーの第11回講座をオンライン形式で開催しました。今回の講座には、愛知県立明和高等学校附属中学校の中学1年生99名が参加し、「生物観察に必要な知識と探究活動につなげていく視点」をテーマに講義が行われました。
第11回九州アグロ・イノベーションに出展しました
令和7年9月17日(水)~9月18日(木)、マリンメッセ福岡B館で開催された「第11回九州アグロ・イノベーション―九州みどりの食料システムEXPO2025―」(主催:日本能率協会)に、国際農研は初めて出展しました。展示ブースでは、「農地からの土壌流出を軽減する部分深耕機&カットソイラ-」や「熱帯・亜熱帯地域向けアジアモンスーンモデル植物工場」など、共同研究の成果を紹介しました。
アンデスの知恵と日本の技術が描く「未来の食と環境」―大阪・関西万博でイベント開催
国際農研(JIRCAS)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、SATREPSボリビアプロジェクトの研究成果や、ボリビアの農業・食文化の魅力を紹介するイベント「未来の食と環境を支える、アンデスの知恵と日本の技術の出会い」を10月1日(水)13:00~14:30にポップアップステージ 東内で開催します。
未来科学人材アカデミー第10回:茨城県立並木中等教育学校でパームバイオマスの活用についての講義を実施
令和7年9月11日(水)、国際農研(JIRCAS)は未来科学人材アカデミーの一環として、第10回講座を茨城県立並木中等教育学校で開催しました。同校では今年、「つなぐ」をテーマに総合学習を進めており、今回は日本と海外をつなぐ「研究」の力について、中学3年生160名に向けて講義を行いました。
日マ経済協議会第42回合同会議で農業イノベーションを議論 ― 社会実装に向けた新たな連携を構築
日本マレーシア経済協議会(JAMECA)およびマレーシア日本経済協議会(MAJECA)主催による「日本マレーシア経済協議会第42回合同会議」が、2025年9月2日、東京国際フォーラムにて開催されました。本会議は、日本とマレーシアが隔年で開催し、両国の経済関係の一層の発展を目的とするものです。
夏休み期間中の次世代育成イベント ~こどもから大学院生まで幅広い世代へ科学と国際協力を発信~
8月も残りわずかになりました。皆さん、自由研究は進みましたか?
国際農研(JIRCAS)では、この夏、未来を担うこどもから大学院生まで幅広い世代に向けて、研究活動や国際協力の最前線をわかりやすく紹介する取り組みを行いました。その概要をご紹介します。