「実りのフェスティバル」にスーパーフード「キヌア」の研究成果を出展

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第5期中長期計画 食料
令和7年10月31日から11月1日にかけて、サンシャインシティワールドインポートマートビル4階展示ホールA(東京都豊島区)で開催された令和7年度(第64回)「実りのフェスティバル」政府特別展示において、農林水産技術会議事務局、農研機構、国際農研は共同で「気候変動に対応するための研究開発」をテーマに出展しました。

令和7年10月31日から11月1日にかけて、サンシャインシティワールドインポートマートビル4階展示ホールA(東京都豊島区)で開催された令和7年度(第64回)「実りのフェスティバル」政府特別展示において、農林水産技術会議事務局、農研機構、国際農研は共同で「気候変動に対応するための研究開発」をテーマに出展しました。

国際農研は、強い耐塩性や高い栄養価を特徴とするスーパーフード「キヌア」に関する研究成果を紹介しました。展示ブースでは、キヌアの実物標本や関連製品をはじめ、幼葉の顕微鏡観察によるブラッダー細胞(塩生植物の表皮にみられる袋状の細胞)の紹介やキヌア茶の試供を通じて、来場者が研究内容を身近に感じられる工夫を行いました。

来場者からは「普段からキヌアを食べている」「研究内容に興味がある」といった声が寄せられ、キヌアへの関心の高まりを実感しました。本展示を通じて、国際農研が進める研究の成果を広く紹介し、多様な環境で安定的に生産できる作物の重要性や、将来の食料確保に向けた取り組みへの理解促進につながる機会となりました。
 

アンデス発祥の伝統衣装「ポンチョ」を着用して対応

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キヌア茶を味わいながら話を聞く来場者

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