第50回 熱研市民公開講座を6月30日に開催しました

関連プログラム
環境
関連プロジェクト
熱帯島嶼環境保全
国際農研 熱帯・島嶼研究拠点(熱研)は、第50回熱研市民公開講座「肥料や飼料の高騰、環境保全と生産性向上、石垣島の農業の持続的発展に研究はどう貢献するだろう?」を令和5年6月30日(金)に石垣市健康福祉センターで開催しました。

国際農研 熱帯・島嶼研究拠点(熱研)は、第50回熱研市民公開講座「肥料や飼料の高騰、環境保全と生産性向上、石垣島の農業の持続的発展に研究はどう貢献するだろう?」を令和5年6月30日(金)19:00~20:30に石垣市健康福祉センター2F視聴覚室で開催しました。

熱研の安西俊彦プロジェクトリーダーが講師となり、石垣島の農業を取り巻く厳しい現状について情報提供するとともに、現在、政府が推進している「みどりの食料システム戦略」の概要およびその中で課題として取り上げられている「SDGsや環境対応への強化」や、熱研が進めている生産性向上と環境保全を両立する研究内容を紹介しました。熱研では、石垣島と環境が類似するフィリピンなど島嶼諸国を対象に研究を実施しており、得られた研究成果をもとに、石垣島に技術普及する際には、様々なセクター・市民の皆様の協力が重要であることを併せてお伝えしました。講演後には、参加者の皆様から多くのご質問やご意見をいただき、貴重な意見交換ができたことを感謝いたします。

写真1.講演中の安西プロジェクトリーダー

写真2.講演中の会場内の様子

関連するページ