熱帯島嶼における山・里・海連環による環境保全技術の開発【熱帯島嶼環境保全】

関連プログラム
環境

2022-01-11

背景

熱帯島嶼は気候変動の影響や自然災害に対し脆弱で、不適切な土地・水利用による環境の悪化と海洋への影響が顕在化しています。具体的には、森林・マングローブの伐採、農地からの土壌流出や化学肥料・飼料由来の栄養塩類の流出などの環境問題が起きています。「森は海の恋人」と言われるように、山里海は物質循環と人間活動を通じて密接に関係しています。特に山から海までが短い距離で連続している島嶼では、山里海の一体的な取り組みが必要です。

プロジェクト目標

環境資源の適切な管理や生物資源の有効な利活用を通じて土壌流出の抑制と栄養塩類の負荷量削減に寄与する技術を山・里・海で開発・実証し、流域モデルを用いてこれら技術導入による島嶼の河川水質改善等の環境保全効果を定量化します。

研究課題構成

  • 熱帯島嶼の山・里・海における環境負荷軽減・資源循環技術の開発
  • 熱帯島嶼の流域における栄養塩類・土壌の環境評価および技術導入条件の解明

対象国

フィリピン、日本(石垣島)

成果の対象者・受益者

農山漁業従事者・地域住民、地方自治体・政府機関の農林水産・環境政策担当者

プロジェクトリーダー

安西 俊彦(熱帯・島嶼研究拠点)

プロジェクトポスター

熱帯島嶼における山・里・海連環による環境保全技術の開発【熱帯島嶼環境保全】

熱帯島嶼における山・里・海連環による環境保全技術の開発【熱帯島嶼環境保全】

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