令和7年9月17日(水)~9月18日(木)、マリンメッセ福岡B館で開催された「第11回九州アグロ・イノベーション―九州みどりの食料システムEXPO2025―」(主催:日本能率協会)に、国際農研は初めて出展しました。展示ブースでは、「農地からの土壌流出を軽減する部分深耕機&カットソイラ-」や「熱帯・亜熱帯地域向けアジアモンスーンモデル植物工場」など、共同研究の成果を紹介しました。
本イベントは、「九州は日本を代表する農業ビジネスの場!!」(公式Webページより)として、生産性の向上や資源の有効活用、生産物の高付加価値化を目指し、関係団体の交流を促進する展示会です。今回は同時開催展を含め、2日間で3,683名が来場しました。
国際農研のブースには、農業関連の事業者、自治体、教育機関、研究機関など多様な立場の方々にお越しいただきました。熱帯・島嶼研究拠点の研究員による研究成果の紹介に加え、来場者との活発な意見交換が行われました。
今後も国際農研は、国際共同研究から得られた知見や技術を広く発信し、展示会等を通じて積極的な情報提供に努めてまいります。