国際農研 熱帯・島嶼研究拠点(熱研)は、第51回熱研市民公開講座「世界の熱帯果樹の多様性を探る」を令和5年9月12日(火)19:00~20:30に石垣市健康福祉センター2F視聴覚室で開催し、52名の皆様にご参加いただきました。
熱研の山中愼介プロジェクトリーダーが講師となり、主要な熱帯果樹の産地であるアジアをはじめ、国外における生産の現場や熱帯果樹品種の利用について紹介しました。世界の熱帯・亜熱帯地域にみられる多種多様な熱帯果樹、地域ごとに特徴のある品種やその利用法、およびこれら熱帯果樹遺伝資源の持つ様々な特徴や性質(多様性)に関して、現地の近況とあわせて紹介しました。
講演後には、参加者の皆様から多くのご質問やご意見をいただき、貴重な意見交換ができたことに感謝いたします。