インド
関連するJIRCASの動き
米国科学アカデミー紀要から最優秀論文賞『Cozzarelli Prize』の賞状が届きました:BNI強化コムギの研究
米国科学アカデミー発刊の米国科学アカデミー紀要(PNAS)から、2021年最優秀論文賞『Cozzarelli Prize』の賞状が発行され、この度、受賞者に授与されました。
国際農研のSATREPSプロジェクト2課題が相手国との合意に至り正式に共同研究を開始します
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)と独立行政法人国際協力機構(JICA)が共同で実施しているSATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)の令和3年度採択研究プロジェクト2課題が、相手国とのプロジェクト討議議事録(Record of Discussions: R/D)の締結に至り、今までの条件付きから、正式な共同研究を開始します。
関連する現地の動き
刊行物
JIRCASニュース(90)
国立研究開発法人国際農林水産業研究センター, JIRCASニュース. 90 ( )
jircas_news-90_-.pdf2.19 MB
JIRCAS Newsletter(90)
Japan International Research Center for Agricultural Sciences, JIRCAS Newsletter. 90 ( )
jircas_newsletter-90_-.pdf1.76 MB
広報JIRCAS (4)
国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター, 広報JIRCAS. 4 ( )
jircas4-_-.pdf3.86 MB
熱帯農業地域における国別研究問題とその背景 : 第2部
大野芳和, 石原修二, 濱村邦夫, 尾和尚人, 池田俊彌, 宮重俊一, 岡三徳, 国際農林水産業研究センター研究資料. 4 , 1- 161 ( )
researchdoc4-_1-161.pdf28.6 MB

砂漠化および塩類化に関する研究の現状 (第14回熱帯農業専門分野別研究会--地球の砂漠化・塩類化を考える)
尾和 尚人, 熱帯農研集報. 74 , 1- 8 ( )
関連するイベント・シンポジウム
-
インドにおける塩害対策技術開発を目指したJIRCASプロジェクトキックオフミーティング
- 場所
-
CSSRI 本部(インド・ハリアナ州カルナール市)
-
2014年若手外国人農林水産研究者表彰式のご案内
- 場所
-
秋葉原コンベンションホール (案内) 東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル2F
-
「生物的硝酸化成抑制(BNI)による環境保全の推進」プロジェクト(農林水産省拠出金研究)最終ワークショップ
- 場所
-
国際半乾燥熱帯作物研究所(ICRISAT インド国・パタンチュル)
-
「生物的硝酸化成抑制(BNI)による環境保全の推進」プロジェクト(農林水産省拠出金研究)最終ワークショップ
- 場所
-
国際半乾燥熱帯作物研究所(ICRISAT インド国・パタンチュル)
-
生物的硝酸化成抑制(BNI)による環境保全の推進 第4回(2012年度)成果検討会
- 場所
-
ICRISAT (インド・パタンチェル)
出張報告書
報告書番号 | 出張年月 | 国名 | 出張目的 | 関連プログラム |
---|---|---|---|---|
R04-0206 | 2022年11月 - 2022年11月 | インド | 日印食料・農業シンポジウム講演、出席 | 環境 |
R04-0119 | 2022年10月 - 2022年11月 | ウズベキスタン, インド | 平成29 年度主要普及成果「塩害軽減のための低コスト浅層暗渠排水技術マニュアル」の追跡調査 CSSRI 打合せ、灌漑資材の設置および試験開始 |
環境 |
R04-0092,R04-0094,R04-0095 | 2022年08月 - 2022年09月 | インド, ネパール | 第61回全インドコムギオオムギ研究推進会議 インドにおける地球規模課題対応技術協力プログラム(SATREPS)プロジェクトキックオフ会議 SATREPSプロジェクト多地点試験圃場視察 国際半乾燥熱帯作物研究所(ICRISAT)におけるソルガム生物的硝化抑制(BNI)研究の調整 国際トウモロコシ・コムギ改良センター(CIMMYT)ネパールにおける圃場試験の調整 |
環境 |
R04-0140 | 2022年10月 - 2022年10月 | インド | 「植物工場」開発技術の現地実証栽培に向けた基礎調査及び研究体制構築 | 情報 |
R04-0068 | 2022年09月 - 2022年10月 | インド | 雨季の地下水観測の実施、CSSRIとの打合せ | 環境 |
研究成果情報
- アジア開発途上地域の農業技術開発目標の重要度(2006)
アジア開発途上地域の農業研究者、普及職員及び農家の間には、農業技術の開発目標の重要度や、技術開発目標の達成により期待される効果の認識に差がある。特に農業経営・技術普及に関する研究については、貧困解消への寄与が農家から期待されており、この分野の研究成果を農業技術政策へ反映させる努力が、研究開発への信頼醸成のために重要である。
- アジア開発途上地域の農業技術開発目標の重要度(2006)
アジア開発途上地域の農業研究者、普及職員及び農家の間には、農業技術の開発目標の重要度や、技術開発目標の達成により期待される効果の認識に差がある。特に農業経営・技術普及に関する研究については、貧困解消への寄与が農家から期待されており、この分野の研究成果を農業技術政策へ反映させる努力が、研究開発への信頼醸成のために重要である。
- 根系分布からみた熱帯アジアの陸稲の水ストレス高感受性(1999)
熱帯アジアの陸稲は根系分布が一般に浅く、水ストレス下においても深層の根長密度が増加せず、根長あたりの水吸収速度も高まらないため、水ストレスに対して感受性が高い。燐酸施肥は深層での根の形成を促進し、水吸収を高める。
- 根系分布からみた熱帯アジアの陸稲の水ストレス高感受性(1999)
熱帯アジアの陸稲は根系分布が一般に浅く、水ストレス下においても深層の根長密度が増加せず、根長あたりの水吸収速度も高まらないため、水ストレスに対して感受性が高い。燐酸施肥は深層での根の形成を促進し、水吸収を高める。
- 衛星データによるインド・デカン高原中央部における農地利用度把握手法の開発(1997)
衛星データから計算される植生指数値は、土地利用毎に異なった季節変化を示す。インド半乾燥地域を対象とした場合、雨季後の作期(ラビー期)後半において植生指数値により農地と他の用途との区別が可能となる。こうした特性を利用し、年々の農地利用の空間分布を推定する手法を開発した。さらに、農地分布と自然条件との対応関係を解析した。
- 衛星データによるインド・デカン高原中央部における農地利用度把握手法の開発(1997)
衛星データから計算される植生指数値は、土地利用毎に異なった季節変化を示す。インド半乾燥地域を対象とした場合、雨季後の作期(ラビー期)後半において植生指数値により農地と他の用途との区別が可能となる。こうした特性を利用し、年々の農地利用の空間分布を推定する手法を開発した。さらに、農地分布と自然条件との対応関係を解析した。