JIRCASの動き

タイ王立森林研究所(RFD)とのWork Plan 署名式典を開催

令和5年9月25日(月)、国際農林水産業研究センター(国際農研)とタイ王立森林研究所(RFD)は、首都バンコク市において、両機関とのMOUに基づいて環境適応型林業プロジェクトの「Work Plan署名式典」を開催しました。

インドネシアでチークのクローン林業に関する国際セミナーを開催

令和5年10月2日(月)から3日間に渡り、国際農林水産業研究センター(国際農研)とガジャマダ大学(UGM)は、インドネシアにおいてチークのクローン林業に関する国際セミナー(Improving the clonal teak plantation for sustainable management of monsoon forests)を開催しました。セミナーには東南アジアの研究者が集まり活発な議論が行われました。

「グローバルフェスタJAPAN2023」に出展、高栄養価作物「キヌア」南米ボリビアでの研究をPR

国際農研は国際協力イベント「グローバルフェスタJAPAN2023」に出展し、過酷環境で生育する高栄養価作物「キヌア」について、南米ボリビアでの研究活動や国際協力を紹介しました。

カンボジアで農民水利組合ミーティングを開催

国際農研は、カンボジアの王立農業大学との共催で、2023年9月22日、カンボジアのプルサット州において、農民水利組合ミーティングを開催しました。

タイにおいて発酵型米麺の液状化抑制技術を紹介するワークショップが開催されました

9月19日、タイにおいて、発酵型米麺(カノムチーン)の液状化抑制技術を紹介するワークショップが開催されました。この技術は国際農研とタイのカセサート大学食品研究所が共同で開発し、農林水産省の「みどりの食料システム基盤農業技術のアジアモンスーン地域応用促進事業」において国際農研が公表した技術カタログにも掲載されています。国際農研からは丸井淳一朗主任研究員が協力者として参加しました。

環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターご一行が熱研を訪問

令和5年9月6日、環境省石垣自然保護官事務所(国際サンゴ礁研究・モニタリングセンター)の山本上席自然保護官・離島希少種保全専門官をはじめ計4名の方が国際農研の熱帯・島嶼研究拠点(沖縄県石垣市)を訪問され、熱帯・島嶼研究拠点および熱帯島嶼環境保全プロジェクトが実施している研究内容について視察されました。

第51回 熱研市民公開講座を9月12日に開催しました

国際農研 熱帯・島嶼研究拠点(熱研)は、第51回熱研市民公開講座「世界の熱帯果樹の多様性を探る」を令和5年9月12日(火)19:00~20:30に石垣市健康福祉センターで開催しました。

グリーンアジアレポートシリーズ第1号を公表-アジアモンスーン地域における科学・技術・イノベーションの適用を通じた持続可能な食料システムの変革の推進-

農林水産省が令和3年5月に公表した「みどりの食料システム戦略」を踏まえ、 農林水産省が気候変動緩和と持続的農業の実現に資する技術のアジアモンスーン地域での実装を促進することを目的とした「みどりの食料システム基盤農業技術のアジアモンスーン地域応用促進事業」を令和4年度から開始し、国際農研が同事業をグリーンアジアプロジェクト(略称)として実施しています。今般、グリーンアジアプロジェクトの実施のための背景を整理したレポートを作成しました。

学会賞のクワドラプル受賞 ~ 農業農村工学会より

国際農研の業績4件が、農業農村工学会の学会賞(優秀報文賞、国際貢献賞)を同時受賞しました。

タイ科学技術博覧会2023に出展、国際農研の貢献が表彰されました

タイ科学技術博覧会は、年に1回開催されるタイ国最大の科学技術展覧会です。今年は8月11日から20日までの10日間、ノンタブリ県内のインパクト展示会議センターで開催されました。会期中、現地の小中学生、高校生を主として約20万人の来場者がありました。