JIRCASの動き
パッションフルーツ新品種「サニーシャイン」説明・試食会(7月11日)の開催報告
熱帯・島嶼研究拠点(熱研)では、パッションフルーツ新品種「サニーシャイン」を育成いたしました。現地調査も終えましたので、品種として登録される予定です。この機会に、熱帯果樹の生産に関わる関係者向けにパッションフルーツ新品種「サニーシャイン」説明・試食会を7月11日(火)に開催いたしました。
第12回熱研一般公開(6月25日)の開催報告
熱帯・島嶼研究拠点(熱研)では、市民のみなさまお待ちかねの熱研一般公開を2017年6月25日(日)に開催いたしました。今回の一般公開では「世界の食料の未来のために ~熱研のパッション~」をテーマに、「パッション」という言葉に研究活動への熱研職員の情熱とパッションフルーツ新品種「サニーシャイン」の紹介を含めて、作物や国内外の情報を含めて、熱研の世界的な連携活動を紹介いたしました。
ウガンダ共和国農業畜産水産省次官がJIRCASを訪問
平成29年7月24日、ウガンダ共和国農業畜産水産省次官のMr. Puis Wakabi Kasajaと国家農業研究所所長のDr. James Ambrose Agonaが、JIRCASを訪問されました。
サハラ砂漠南縁の国ブルキナファソで国産肥料開発と普及に取り組む:SATREPSプロジェクトキックオフ(6月12日)
JIRCASは、ブルキナファソ環境農業研究所(INERA)を共同研究機関として、ブルキナファソに産出する低品位リン鉱石を肥料化する技術を開発し、その肥料の普及可能性を評価する研究「ブルキナファソ産リン鉱石を用いた施肥栽培促進モデル構築」を開始しました。
コンデ・ギニア共和国大統領ご一行がJIRCASを視察
平成29年6月19日、訪日中のギニア共和国大統領アルファ・コンデ博士閣下(Honorable Président , Professeur Alpha Condé)が、JIRCASをご視察になりました。
前野浩太郎研究員が海外で農業問題に取り組む研究者の様子を描いた新書を出版
当研究所の前野浩太郎研究員が『バッタを倒しにアフリカへ』(光文社新書)を出版しました。この本は、アフリカで被害をもたらすサバクトビバッタのことだけでなく、現地の食事や風習など、異国で活動する研究者の取り組みをまとめた一般書となっています。
情報広報室林情報管理係長が第14回(2017)情報知識学会論文賞を受賞
2017年5月28日に情報広報室の林賢紀情報管理係長が「第14回(2017)情報知識学会論文賞」を受賞しました。受賞対象となった論文は、Web上の情報連携技術として応用が進むLinked Open Dataの運用性の改善について、国際農林水産業研究成果情報を事例にその適用の手法を示したものです。
国内の研究者・栽培者及び一般向けに作成したマンゴー遺伝資源の品種特性情報の公開
熱帯・島嶼研究拠点が保存しているマンゴー遺伝資源の特性調査・試験から得た知見やデータの概要を、国内の研究者や生産者、消費者の皆様に提供することを目的として「JIRCASマンゴー遺伝資源サイト」を公開しました。
第1回 食料と栄養のアフリカ・イニシアティブ(IFNA) パートナー会議に出席
5月18日、19日、安倍総理がTICADで開始を宣言したIFNAの第1回パートナー会議が、10ヶ国のパートナー国の代表者、FAO、WHOなど20以上の国際機関が参加してエチオピアで開催されました。