アフリカ東部の内陸国ルワンダは国土が標高1,500~1,800mに位置しているため湿潤な気候に恵まれ、日本を上回る人口密度の下で小規模農業が行われてきました。1994年の大虐殺以降、民主的政府が樹立されルワンダは一貫して経済成長を遂げ、観光産業、都市ICT・インフラへの投資が進み、紛争後の再建に成功した模範国として挙げられています。他方、今後20年間に人口がさらに30%増加すると予想され、また、未だ人口の8割が小規模農業に従事しており、食料安全を保障する自然資源への負荷が懸念されています。

JIRCASではルワンダのこうした課題解決に取り組むため、2017年9月28日、作物収量の持続的向上を目的とする適切な土壌保全管理・作物施肥技術の確立など広い分野での共同研究を視野に、ルワンダ農業家畜資源開発庁(Rwanda Agriculture and  Animal Resources Development Board /RAB)と研究協力覚書(MOU)を締結しました。