マレーシア農業開発研究所(MARDI)と共同研究に係る覚書を締結

9月8日、国際農研はマレーシア農業開発研究所(MARDI)と共同研究に係る新たな覚書(MOU)を締結しました。

国際農研は、9月8日、マレーシア農業開発研究所(MARDI)と共同研究に係る新たな覚書(MOU)を締結しました。国際農研(当時は農林省熱帯農業研究センター)とMARDIは1982年に最初のMOUを締結し、熱帯農業研究センターが国際農研に再編成後の1995年に現行のMOUを締結しましたが、両機関の連携を強化するため、このたび新しいMOUを締結したものです。

署名式はオンラインで行われ、MARDIからはMohamad Roff Mohd Noor所長らが参加しました。覚書署名後に両機関が行った意見交換では、MARDIから、気候変動に対応したイネ育種、ダイズ、マンゴー、ポストハーベスト等が研究協力を希望する分野や作物として示され、今後両機関で議論を続けることとしました。

MARDIと共同研究に係る覚書を締結

左写真右側:岩永理事長、右写真左側:Mohamad Roff Mohd Noor所長

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