JIRCASの動き
ギニア農業研究所(IRAG)との研究協力に関する覚書を締結
平成29(2017)年10月8日、西アフリカのギニア国農業省(コナクリ市)において、ギニア農業研究所(IRAG)とJIRCASが研究協力に関する覚書(Memorandum of Understanding, MOU)を締結しました。
SATREPSプロジェクト「肥沃度センシング技術と養分欠乏体制系統の開発を統合したアフリカ稲作における養分利用効率の飛躍的向上」のキックオフ会議をマダガスカルで開催(10月5日)
JIRCASは、マダガスカル農業畜産省を相手国研究代表機関として、SATREPSプロジェクト「肥沃度センシング技術と養分欠乏体制系統の開発を統合したアフリカ稲作における養分利用効率の飛躍的向上」を開始しました。この活動を広く知ってもらうため、10月5日にマダガスカル国アンタナナリボにおいてプロジェクトのキックオフ会議を開催しました。
「広報JIRCAS」を創刊しました
JIRCASでは、研究対象が海外の開発途上地域であるJIRCASの特徴を生かした新しい広報誌、「広報JIRCAS」を創刊しました。研究所の一室では終わらないJIRCASの研究活動を、ぜひご覧ください。
ルワンダ農業家畜資源開発庁(RAB)と研究協力覚書(MOU)を締結
2017年9月28日、作物収量の持続的向上を目的とする適切な土壌保全管理・作物施肥技術の確立など広い分野での共同研究を視野に、ルワンダ農業家畜資源開発庁(Rwanda Agriculture and Animal Resources Development Board /RAB)と研究協力覚書(MOU)を締結しました。
「グローバルフェスタJAPAN2017」出展報告
JIRCASは、お台場センタープロムナードで9月30日(土)及び10月1日(日)の2日間にわたって開催された、「グローバルフェスタJAPAN 2017 Find your Piece!~見つけよう,わたしたちにできること~」に出展いたしました。
「不良環境条件下でのイネ栽培に適応した生物的および非生物的ストレスに対する遺伝的改良」に関するワークショップをインドネシアで開催(9月19日)
JIRCASは「熱帯等の不良環境における農産物の安定生産技術の開発」のため、アジア・アフリカにおいて「イネいもち病ネットワーク研究」と「不良環境耐性作物プロジェクト」に関する共同研究を実施しています。このたびインドネシアのボゴールにおいてワークショップを開催し、具体的な研究活動について協議しました。
持続可能な資源管理システムに関するワークショップをパラオで開催(9月5日)
JIRCASは、太平洋の北マリアナ諸島に位置するパラオ共和国で、島嶼環境の限られた資源の把握とその管理技術を開発するための共同研究を実施しています。このたびパラオの最大都市コロールにおいてワークショップを開催し、具体的な研究・調査活動について協議しました。
生産環境・畜産領域の伊ヶ崎健大研究員が第13回若手農林水産研究者表彰を受賞
JIRCAS生産環境・畜産領域の伊ヶ崎健大研究員が「砂漠化抑制と収量増加をともに実現する省力的技術の開発」の業績により、第13回若手農林水産研究者表彰を受賞しました。
熱帯農業研究高等教育センター(CATIE)所長がJIRCASを訪問
平成29年9月1日、コスタリカにある国際機関、熱帯農業研究高等教育センター(CATIE)のDr. Muhammad Ibrahim所長がJIRCASを訪問され、JIRCASとCATIEは幅広く関心を共有していることから、今後も情報交換を行うことで合意しました。
JIRCAS岩永理事長が農業分野の温室効果ガスに関するグローバル・リサーチ・アライアンス(GRA)議長に就任
平成29年8月29~30日に、つくば国際会議場(エポカルつくば)で第7回GRA理事会が開催されました。JIRCAS岩永勝理事長が、新しい議長として、二日間のGRA理事会をリードしました。