JIRCASの動き

国際ワークショップ「途上国における乾燥耐性品種の開発と今後の展開」を開催

JIRCASは、農林水産省委託プロジェクト研究「途上国における乾燥耐性品種の開発」の最終年度にあたり、平成29年11月29日につくば国際会議場(エポカル)で国際ワークショップを開催いたしました。総合討論では、プロジェクトの研究成果の社会実装に向けた課題や今後の連携の可能性について意見交換しました。

気候変動枠組条約第23回締約国会合(COP23)サイドイベントの開催

平成29年11月6日から17日にかけてドイツで開催されたCOP23のサイドイベントとして、JIRCASは国際再生可能エネルギー機関(IRENA)と共に「農産廃棄物の有効活用による再生可能エネルギーによる森林保全とREDD+のための解決策(UNFCCC - COP23 Side Event: Effective Use of Agro-Residues - Renewable Energy Solutions for Forest Conservation and REDD+)」を主催しました。

JIRCAS-NARO国際シンポジウム「農業分野における温室効果ガス排出削減」講演資料を掲載

国際農林水産業研究センター(JIRCAS)と農研機構(NARO)が平成29年8月31日に開催した国際シンポジウム「農業分野における温室効果ガス排出削減」の講演資料を掲載しました。

研究戦略室の松本成夫地域コーディネータが第16回日本土壌肥料学雑誌論文賞(2018年度)に選定

論文名は「わが国の食飼料供給に伴う1992年から2007年までの窒素フローの変遷」で、織田氏(元農業環境技術研究所)、三輪氏(元東京農業大学)との共著論文です。

第6回G20主席農業研究者会議(G20 Meeting of Agricultural Chief Scientists, G20 MACS)への参加

2017年11月14日(火)~15日(水)にポツダムで開催されたG20主席農業研究者会議(G20 MACS)に岩永理事長が出席、主要討議課題の一つ「回復力のあるフードシステムへの貢献」について、『人々の健康のためには、従来のカロリーベースの食料安全保障ではなく、栄養ベースの食料安全保障を考えるべきである。』と提案しました。

クラリベイト・アナリティクス社が論文の引用動向分析による、影響力の高い科学者を発表 ー高被引用論文著者(Highly Cited Researchers)の「植物・動物学」分野において、JIRCASの藤田泰成主任研究員、圓山恭之進主任研究員を選出ー

世界的な情報サービス企業であるクラリベイト・アナリティクスが2017年11月15日に発表した高被引用論文著者(Highly Cited Researcher 2017)に、JIRCASの藤田泰成主任研究員と圓山恭之進主任研究員が選出されました。

岩永理事長がCOP23のサイドイベントに参加

岩永理事長はドイツ・ボンにて開催中の第23回気候変動枠組条約締約国会議(COP23、11月6日〜17日)のサイドイベント「気候変動の下での持続可能な食料生産の実現に向けたグローバルリサーチアライアンス(GRA)の取組」に参加・発表を行いました。

農村開発領域の池浦主任研究員が国際水田・水環境工学会(PAWEES)の論文賞を受賞

JIRCAS農村開発領域の池浦 弘主任研究員が国際水田・水環境工学会(International Society of Paddy and Water Environment Engineering:PAWEES)の論文賞「Best Paper Award “SAWADA Prize”」を受賞しました。

SATREPSマダガスカルWebページ公開

JIRCASがマダガスカルで実施するJICA-JST地球規模課題(SATREPS)のWebページが公開されました。
https://www.jircas.go.jp/ja/satreps

岩永理事長が第5回CGIARシステム理事会に出席

11月9日(木)、10日(金)に第5回国際農業研究協議グループシステム理事会が、国際熱帯農業センター(CIAT)(コロンビア・カリ)で開催され、岩永理事長が出席しました。