JIRCASの動き
岩永理事長が第6回CGIARシステム理事会に出席
5月16⽇から17⽇まで、第6回国際農業研究協議グループ(CGIAR)システム理事会がドイツ国ベルリンにて開催され、岩永理事⻑が⽇本政府代表として出席しました。CGIARシステム理事会では、CGIARの農業研究活動が効果的かつ効率的に実施できるための方策について話し合われました。
国際農研は「植物・動物学」分野で国内7位-米国クラリベイト・アナリティクス社の高被引用論文数集計による日本の研究機関ランキング-
米国クラリベイト・アナリティクス社集計によるインパクトの高い論文数ランキングの、「植物・動物学」分野で国際農研の高被引用論文数が国内第7位になりました。
宮腰光寛内閣総理大臣補佐官が熱帯・島嶼研究拠点をご視察
平成30年4月13日、宮腰光寛内閣総理大臣補佐官(ふるさとづくりの推進及び農林水産物の輸出振興担当)が熱帯・島嶼研究拠点(熱研)を視察されました。宮腰総理補佐官は、研究職員による研究説明、水田見学及び意見交換を通して、インド型イネについての知見を深められました。
タイ王室森林局に向けてナレッジトランスファーセミナーを開催
国際農研はタイ王室森林局林業研究開発部と協力して、チークなどの有用な樹種の造林に関連する研究を行ってきました。この研究成果を、タイの全国各地で造林に適した苗木の開発にあたるRFD技官に知ってもらうために、平成30年2月6日、タイ東北部のコンケン市でナレッジトランスファーセミナーを開催しました。
第44回熱研市民公開講座「農薬だけじゃない 知っておきたい害虫防除法」(3月30日)の開催報告
第44回熱研市民公開講座「農薬だけじゃない 知っておきたい害虫防除法」では、害虫の防除のための基礎知識として、さまざまな害虫防除法とその特徴、それらを上手に組み合わせる総合防除法などについて説明いたしました。また、サトウキビ白葉病とその媒介昆虫、害虫の弱点に基づくサトウキビ白葉病の防除技術開発などの説明を通して、タイにおける熱研の研究活動についても紹介いたしました。
生産環境・畜産領域の浅井英利研究員らが日本熱帯農業学会論文賞を受賞
生産環境・畜産領域の浅井英利研究員らの論文「Labour-Saving Practices for the External Expansion of Swidden Agriculture for Upland Rice Production in a Mountainous Area of Laos」に対し、平成29年度日本熱帯農業学会論文賞が贈られました。
「生命の科学ライフ・サイエンス Li-Sci ライサイ」の参加者に見学していただきました。
平成30年3月27日に、つくばサイエンスツアーオフィスが主催する『生命の科学ライフ・サイエンス Li-Sci ライサイ』に参加された皆様が当センターを見学しました。ラオスの発酵食品の研究や食品などに利用される藻のお話などをとおして、生活に関わりのある小さな生き物について感心を高めていただきました。
平成29年度研究成果情報・主要普及成果を公開
毎年度の試験研究活動によって得られた研究成果のうち、特に「現場での生産技術等として活用される成果」 、 「学術的に高度で、有効な新手法、新知見等の成果」及び「行政施策の改善に極めて有効または参考になる成果」の中から顕著なものを選定し公表しています。