新潟県立長岡高等学校の約40名が国際農研を訪問

関連プログラム
農産物安定生産

平成30年8月7日、スーパーサイエンスハイスクール指定校である新潟県立長岡高等学校の約40名が国際農研を訪問しました。国際農研で推進している不良環境に強い作物の開発などの研究を紹介しました。

平成30年8月7日(火)、新潟県立長岡高等学校(スーパーサイエンスハイスクール指定校)の理数科2年生38名と先生(生物化学系班)が国際農研(つくば本所)を訪問しました。座学では国際農研の概要を説明後、農産物安定生産プログラムが推進している不良環境に強い作物の開発などの研究を紹介し、試験圃場ではイネ育種素材開発や、アフリカのヤム、ササゲの研究活動を紹介しました。研究紹介の際には、生徒から、イネ研究に力を入れている理由や、国際農研のバイオマス研究状況、SDGsに対する世界の取り組み状況など、積極的な質問が出ました。試験圃場の見学ではササゲを始めて見たという生徒さんもいました。若い世代が、国際農研で取り組んでいる研究活動について興味を持ち、次の世代を担ってくれることを期待しています。

不良環境に強い作物の開発などの研究紹介風景

試験圃場の見学で熱心に説明に聞き入る高校生

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