JIRCASの動き

「食と栄養のアフリカ・イニシアチブ(IFNA)」TICAD 7サイドイベントへの参加

「食と栄養のアフリカ・イニシアチブ(IFNA)」は、国際農研など運営委員会を構成する国際機関等と連携し、栄養改善に向けた国別取り組み方針の策定とその実行を支援しています。国際農研は、IFNA運営委員として令和元年8月27日にTICAD 7において開催されたハイレベル・サイドイベントに参加しました。

イスフ・ニジェール共和国大統領と岩永理事長によるバイ会談

令和元年8月28日(水)から30日(金)に、横浜で開催されるアフリカ開発会議(TICAD7)への出席のために来日中のニジェール共和国のイスフ・マハマドゥ(Issoufou Mahamadou)大統領閣下の要請により、8月27日(火)に岩永理事長との二者会談が行われ、ニジェールの食料安全保障を達成しうる農業開発のために有用な研究協力について、協議されました。

国際農業研究セミナー ~アフリカを動かす農業の力~ への参加

令和元年8月26日(月)、同週水曜日に横浜で開幕するアフリカ開発会議(TICAD7)の出席にあわせ来日したCGIAR(国際農業研究協議グループ)の所長やアフリカSDGsセンター総裁が、アフリカにおける研究現場の実情について講演するセミナーが農林水産省にて開かれました。岩永理事長も基調講演にて、国際農研によるアフリカにおける取組について紹介しました。

バイオ燃料用エリアンサス品種が日本で品種登録

国際農研が農業・食品産業技術総合研究機構と共同で育成したエリアンサス品種が日本で品種登録されました

ダイズさび病抵抗性大豆 2品種をパラグアイ共和国で品種登録

国際農研とパラグアイのNikkei-Cetapar農業試験場は、ダイズさび病抵抗性大豆品種 2品種(JFNC 1とJFNC 2)を育成し、パラグアイ共和国で品種登録を行いました。

第14回熱研一般公開(6月30日)の開催報告

熱帯・島嶼研究拠点(熱研)では、市民のみなさまお待ちかねの第14回熱研一般公開を2019年6月30日(日)に開催いたしました。今回の一般公開では、国際社会共通の目標である持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献する熱研の研究活動の一端を示す各種イベントを用意し、作物や国内外の情報を含めて、熱研の世界的な連携活動を紹介いたしました。

国際農研、テキサスA&M大学アグリライフ研究所とMOUを締結

2019年7月13日、国際農研は、テキサスA&Mアグリライフ研究所と共同研究協定(MOU)を締結しました。

生物資源・利用領域の藤田泰成主任研究員、圓山恭之進主任研究員にクラリベイト・アナリティクス社の高被引用論文著者の証書が5年連続で授与

国際農研 生物資源・利用領域の藤田泰成主任研究員、圓山恭之進主任研究員に米国クラリベイト・アナリティクス社の高被引用論文著者の証書が5年連続で授与されました。

カットソイラーによる塩類土壌の改良への取り組みが、インドの新聞で紹介

国際農研がインド中央土壌塩類研究所(CSSRI)と共同で取り組んでいる、カットソイラーによる塩類土壌の改良への取り組みが、インドの新聞(The Tribune紙地方版)の記事として掲載されました。インターネットの動画記事としても配信されています。

日本マレーシア協会との協定を締結

令和元年7月3日(水)に日本マレーシア協会との協定書「パームヤシの古木を原料とした生物発電原料の製造を目的とした連携・協力」を締結しました。