JIRCASの動き

農研機構と国際シンポジウム「気候変動下のイネの高温障害にたちむかう国際観測ネットワーク MINCERnet」を開催

2018年1月26日、つくば市内で、農研機構主催、JIRCAS共催の国際シンポジウム「気候変動下のイネの高温障害にたちむかう国際観測ネットワーク MINCERnet」が開催されました。

ウズベキスタン国にて「JIRCASセミナー:塩害軽減のための浅層暗渠排水」を開催

平成29年11月29日、ウズベキスタン国において、JIRCASの塩害軽減のための浅層暗渠排水技術マニュアル普及セミナーを開催しました。最終成果として「塩害軽減のための浅層暗渠排水技術マニュアル」https://www.jircas.go.jp/ja/publication/manual_guideline/mitigating_sal… を作成しました

海外での研究活動の歩みを画像で見る : JIRCASフォトアーカイブを公開

旧農林水産省熱帯農業研究センターおよび国際農林水産業研究センターの在外研究員等が世界各国での現地調査及び研究協力を通じて撮影・収集したスライド、約12,000枚を公開しています。

国際食料政策研究所Fan所長を迎えセミナーを開催

平成29年12月21日、国際農業研究協議グループ(CGIAR)の研究機関の一つである国際食料政策研究所(International Food Policy Research Institute: IFPRI)の所長のDr. Shenggen FanをJIRCASにお招きし、セミナーを開催しました。

インド農業研究会議ICARの代表団を迎えセミナーを開催

平成29年12月20日、インドの国立農業研究会議(ICAR)の副理事長であるDr. Suresh Kumar Chaudhariと技術主任のDr. Tejbir Singh、中央土壌塩類研究所(CSSRI)所長のDr. Parbodh Chander Sharma、ならびにインド農業研究所(IARI)所長のDr. Ashok Kumar Singhの4名をJIRCASにお招きし、研究打ち合わせと、インドの農業研究に関するセミナーを開催しました。

第42回熱研市民公開講座「フィリピンにおけるサトウキビ栽培と環境保全」(12月7日)の開催報告

第42回熱研市民公開講座「フィリピンにおけるサトウキビ栽培と環境保全」では、ネグロス島のサトウキビ栽培を通して環境保全の必要性について考えるため、現地でのサトウキビ栽培の特徴、気候や土壌と土地利用の特徴、施肥による環境への影響、減肥対策による環境保全などを紹介しました。また、宮古島での施肥方法の変更による地下水汚染の改善事例や減肥対策によるコスト削減と環境保全の両立について話題を提供いたしました。

国際ワークショップ「途上国における乾燥耐性品種の開発と今後の展開」を開催

JIRCASは、農林水産省委託プロジェクト研究「途上国における乾燥耐性品種の開発」の最終年度にあたり、平成29年11月29日につくば国際会議場(エポカル)で国際ワークショップを開催いたしました。総合討論では、プロジェクトの研究成果の社会実装に向けた課題や今後の連携の可能性について意見交換しました。

気候変動枠組条約第23回締約国会合(COP23)サイドイベントの開催

平成29年11月6日から17日にかけてドイツで開催されたCOP23のサイドイベントとして、JIRCASは国際再生可能エネルギー機関(IRENA)と共に「農産廃棄物の有効活用による再生可能エネルギーによる森林保全とREDD+のための解決策(UNFCCC - COP23 Side Event: Effective Use of Agro-Residues - Renewable Energy Solutions for Forest Conservation and REDD+)」を主催しました。

JIRCAS-NARO国際シンポジウム「農業分野における温室効果ガス排出削減」講演資料を掲載

国際農林水産業研究センター(JIRCAS)と農研機構(NARO)が平成29年8月31日に開催した国際シンポジウム「農業分野における温室効果ガス排出削減」の講演資料を掲載しました。

研究戦略室の松本成夫地域コーディネータが第16回日本土壌肥料学雑誌論文賞(2018年度)に選定

論文名は「わが国の食飼料供給に伴う1992年から2007年までの窒素フローの変遷」で、織田氏(元農業環境技術研究所)、三輪氏(元東京農業大学)との共著論文です。