JIRCASの動き

ウガンダ共和国農業畜産水産省次官がJIRCASを訪問

平成29年7月24日、ウガンダ共和国農業畜産水産省次官のMr. Puis Wakabi Kasajaと国家農業研究所所長のDr. James Ambrose Agonaが、JIRCASを訪問されました。

JIRCAS-CAAS農業科学技術共同研究20周年記念シンポジウム開催報告

平成29年7月22日、中国・北京にある中国農業科学院(CAAS)本部において、JIRCAS-CAAS国際共同研究20周年記念シンポジウムが開催されました。シンポジウムでは、通算5期にわたる共同研究プロジェクトによる日中双方の農業科学技術発展につながる成果が報告されました。

衆議院内閣委員会委員御一行が熱帯・島嶼研究拠点を視察

平成29年7月13日、衆議院内閣委員会委員御一行(秋元司委員長他9名)が熱帯・島嶼研究拠点(熱研)を視察されました。今回の視察では、熱研の主な研究活動をご紹介することができました。

パッションフルーツ新品種「サニーシャイン」説明・試食会(7月11日)の開催報告

熱帯・島嶼研究拠点(熱研)では、パッションフルーツ新品種「サニーシャイン」を育成いたしました。現地調査も終えましたので、品種として登録される予定です。この機会に、熱帯果樹の生産に関わる関係者向けにパッションフルーツ新品種「サニーシャイン」説明・試食会を7月11日(火)に開催いたしました。

第12回熱研一般公開(6月25日)の開催報告

熱帯・島嶼研究拠点(熱研)では、市民のみなさまお待ちかねの熱研一般公開を2017年6月25日(日)に開催いたしました。今回の一般公開では「世界の食料の未来のために ~熱研のパッション~」をテーマに、「パッション」という言葉に研究活動への熱研職員の情熱とパッションフルーツ新品種「サニーシャイン」の紹介を含めて、作物や国内外の情報を含めて、熱研の世界的な連携活動を紹介いたしました。

コンデ・ギニア共和国大統領ご一行がJIRCASを視察

平成29年6月19日、訪日中のギニア共和国大統領アルファ・コンデ博士閣下(Honorable Président , Professeur Alpha Condé)が、JIRCASをご視察になりました。

サハラ砂漠南縁の国ブルキナファソで国産肥料開発と普及に取り組む:SATREPSプロジェクトキックオフ(6月12日)

JIRCASは、ブルキナファソ環境農業研究所(INERA)を共同研究機関として、ブルキナファソに産出する低品位リン鉱石を肥料化する技術を開発し、その肥料の普及可能性を評価する研究「ブルキナファソ産リン鉱石を用いた施肥栽培促進モデル構築」を開始しました。

バイオマスエキスポ2017に出展しました

東京ビッグサイト(東京都江東区有明三丁目)で開催されたバイオマスエキスポ2017(6月7日~9日)に出展しました。

前野浩太郎研究員が海外で農業問題に取り組む研究者の様子を描いた新書を出版

当研究所の前野浩太郎研究員が『バッタを倒しにアフリカへ』(光文社新書)を出版しました。この本は、アフリカで被害をもたらすサバクトビバッタのことだけでなく、現地の食事や風習など、異国で活動する研究者の取り組みをまとめた一般書となっています。

情報広報室林情報管理係長が第14回(2017)情報知識学会論文賞を受賞

2017年5月28日に情報広報室の林賢紀情報管理係長が「第14回(2017)情報知識学会論文賞」を受賞しました。受賞対象となった論文は、Web上の情報連携技術として応用が進むLinked Open Dataの運用性の改善について、国際農林水産業研究成果情報を事例にその適用の手法を示したものです。