桜学園つくば市立栗原小学校でサバクトビバッタの出前授業を行いました。

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農産物安定生産

サイエンスQは、つくばの研究機関の研究員が学校を訪問して小・中学生の科学技術に関する疑問に答える、筑波研究学園都市交流協議会が主催するイベントです。生産環境・畜産領域の前野浩太郎研究員は、平成31年1月17日に桜学園つくば市立栗原小学校で、1年生(40名)に「くろきあくま・むれるバッタのナゾをとく」と題したサバクトビバッタの出前授業を行いました。

サイエンスQは、つくばの研究機関の研究員が学校を訪問して小・中学生の科学技術に関する疑問に答える、筑波研究学園都市交流協議会が主催するイベントです。生産環境・畜産領域の前野浩太郎研究員は、平成31年1月17日に桜学園つくば市立栗原小学校で、1年生(40名)に「くろきあくま・むれるバッタのナゾをとく」と題したサバクトビバッタの出前授業を行いました。

世界における国際農研の活動の重要性について紹介した後、我が国に生息するトノサマバッタを例に昆虫の生態について紹介し、アフリカで深刻な農業被害を引き起こすサバクトビバッタの防除活動について動画を交えて説明しました。途中、クイズを出したり、質問を受けたりするなど生徒と一緒になって授業を進めました。とくに殺虫剤の使用量を軽減した防除についてどのような方法が効果的か質問したところ、網で大量に捕まえる、車でひき殺す、おびき寄せるなど様々なアイデアを披露してくれました。サハラ砂漠での野外調査の様子も紹介し、多くの生徒さんからがんばってくださいと応援を頂戴し励みとなりました。

バッタの出前授業をする前野浩太郎研究員

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