サイエンスQとは、研究機関の研究員が近隣の学校を訪問し、小・中学生の科学技術に関する疑問に答える出前授業です。

 国際農研生産環境・畜産領域の前田研究員がサイエンスQの先生に選ばれ、平成31年1月31日(木)、光輝学園つくば市立葛城小学校を訪問し、6年生12名に出前授業を行いました。畜産業由来の温室効果ガスが地球温暖化に影響を与えている事実について、牛の第一胃(ルーメン)や排せつ物中の微生物の寄与、COPにおける温室効果ガス削減に係る国際的な枠組み・議論の状況等、ルーメン微生物や堆肥化処理の動画等を交えて説明しました。本授業に先立ち、生徒は自主的に地球温暖化について調べ、作文する課題をこなしていたこともあり、興味を持って聞いてもらうことができました。当日は農畜産業が地球温暖化の原因の一つとなっていること、二酸化炭素以外にも温室効果ガスがあることなどを知ってもらう良い機会となりました。説明中に積極的な質問もたくさんいただき、たいへん活気のある授業となりました。