CGIARは貧困や飢餓・栄養失調、そして環境劣化の解決に向けて活動を行う世界規模の農業研究・開発ネットワークであり、15の国際農業研究機関(CGセンター)が参画しています。国際農研はCGIAR傘下の研究機関(IRRI、AfricaRice、CIAT)が推進しているイネ研究プログラム(RICE-CRP)に、フランスの試験研究機関(CIRAD、IRD)と共に参加しています。RICE-CRPでは1年に1回独立運営委員会を開催して前年の活動内容および当年の活動計画を評価し、研究の進め方への助言を行なうことによってプログラムの成果の最大化を目指しています。この独立運営委員会が6月7日(木)~8日(金)にフランスのモンペリエで開催され、岩永理事長を含む12名の委員、プログラム企画運営チーム6名、旗艦プロジェクトリーダー5名の23名が出席しました。

6月7日の初日には5つの旗艦プロジェクト(Accelerating impact and equity、Upgrading rice value chains、Sustainable farming systems、Global Rice ArrayおよびNew rice varieties)の2017年活動報告と、それらに対する質疑応答が行なわれ、岩永国際農研理事長他の委員から、成果の内容についての質問、課題の重点化について等の助言やコメントが寄せられました。翌8日には同旗艦プロジェクトの2018年活動計画が提案され、計画と予算の関係、取り組みの意義等について質疑応答が行われました。また、委員から力を入れるべき点や明らかにすべき点、計画を遂行するに当たって加えるべき視点等の助言が出されました。委員会は最後に評価会議を行い、全日程を終了しました。

会議中の質疑応答の様子(手前から4人目:岩永理事長)

会議中の質疑応答の様子

手前から4人目:岩永理事長