現地の動き
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1541. 世界で深刻な食料不安に直面する人口が2億6,600万人に拡大:紛争と気候変動が食料危機を長期化
FAO(国連食糧農業機関)およびWFP(国連世界食糧計画)などが公表した「Global Report on Food Crises 2026」によると、2025年には47か国・地域で約2億6,600万人が深刻な食料不安(IPCフェーズ3以上)に直面し、対象人口の22.9%と、2016年のほぼ2倍に達しました。主な要因は紛争や治安悪化で、約1億4,700万人に影響を及ぼしており、これに加えて異常気象・自然災害や経済的ショックが重なり、世界の食料安全保障を一層不安定化させています。
1540. 東南アジア連絡拠点だより:タイの花食文化
1539. AIが変える気象予測:高精度化と新たな課題
1538.変化する世界の人口地図
1538.変化する世界の人口地図
7月11日は「世界人口デー(World Population Day)」でした。国連の推計によれば、2026年7月時点の世界人口は約83億人に達しており、過去数十年にわたり続いてきた人口増加は現在も継続しています。しかし、その内訳に目を向けると、世界の人口動態は大きな転換期を迎えつつあります。
1537. 2026年6月、西ヨーロッパは観測史上最も暑い6月-C3S報告が示す熱波の連続発生と気候リスクの高まり
1536. 気候変動下の農業を支える「Smart Systems Breeding」とは
1535. AIが切り拓く「食」の未来 ~食品イノベーションの新たな展開
1534. 強まりつつあるエルニーニョと世界各地の異常気象リスク
1533. 2026年6月の世界食料価格動向(FAO食料価格指数)
1532. 7月6日「世界農村開発デー」―農村の力が支える持続可能な未来
1531. 東南アジア連絡拠点だより:キャッサバ育種の課題解決に向けた取り組み
1530. 「ハイドロロジカル・ウィップラッシュ」:気候変動下で進む乾湿の急激化
1529. 通年化する海洋熱波が示す新たなリスク:1.5℃水準下における海洋生態系への影響
1528. 地球システムの転換点:不可逆的変化リスクへの新たな警鐘
1527. 亜熱帯の島から世界へつながる研究最前線:熱帯・島嶼研究拠点(石垣)の取り組み
沖縄県石垣市にある国際農研の熱帯・島嶼研究拠点(熱研)は、その気候・地理的特性を活かし、地球規模の食料・環境問題の解決に向けた最前線の研究拠点として研究を推進しています。具体的には、開発途上地域への技術貢献に加え、国内においてもイネやサトウキビの品種育成への協力、熱帯性作物の遺伝資源の保存・維持管理、南西島嶼向けの豆類・野菜・熱帯果樹・牧草等の品種開発を通じて、地域農業の振興にも貢献しています。2026年7月4日(土)には、熱研の一般公開が予定されていますので、お近くの方は、ぜひご来場ください。
1526. 欧州における熱波の拡大:Copernicusによる地表面温度観測と地表オゾン濃度上昇への懸念
1525. マルチハザード環境における災害リスク:人間開発水準と被害の関係を分析
1524. WMO報告:アジアで加速する温暖化と気候リスク
1523. 世界の水産・養殖生産が過去最高を更新:食料安全保障を支える「ブルートランスフォーメーション」