JIRCASの動き

JIRCAS国際シンポジウム2013「持続可能な農林水産技術開発のアジアにおける新たな展開~農村の変化と日本の優位性~」

「持続可能な農林水産技術開発のアジアにおける新たな展開~農村の変化と日本の優位性~」 をテーマとして、国連大学 ウ・タント国際会議場にてJIRCAS国際シンポジウム2013を開催しました。

2013年若手外国人農林水産研究者表彰報告

平成25年11月20日、国連大学ウ・タント国際会議場において若手外国人農林水産研究者表彰(農林水産技術会議主催)の表彰式典が挙行されました。式典は、まず表彰式において、三輪睿太郎農林水産技術会議会長の主賓挨拶に続き、来賓の皆様の挨拶、選考委員会の貝沼圭二座長より審査経緯の報告をいただきました。また、賞の授与では、三輪会長より表彰状が、岩永勝JIRCAS理事長より奨励金の目録が受賞者に授与されました。

筑波大学学園祭「雙峰祭」出展報告

筑波大学では、筑波大学学園祭「雙峰祭(そうほうさい)」を毎年実施しています。今年で39回目を数え、昨年度の来場者数は4万人にのぼり関東有数の学園祭となっています。 昨年度、JIRCASは筑波大学と協賛で公開セミナーを開催するなど、多数の研究者が筑波大学と関係を有しています。今年度、筑波大学学園祭実行委員会よりJIRCASの研究成果についてポスター展示の要請がありましたので、この要請に応え展示を行いました

アグリビジネス創出フェア2013への出展報告

平成25年10月23日(水)~10月25日(金)に東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催された「アグリビジネス創出フェア2013」において、JIRCASは研究成果の紹介・広報を行いました。

島嶼環境保全プロジェクト 第5回「淡水レンズの保全管理」セミナー開催報告

第5回「淡水レンズの保全・管理」セミナーは、現地研究調査活動の成果をプロジェクト関係者、及び関係機関と情報共有し、支援協力体制を強化するためにマジュロ環礁のダウンタウンで実施した。セミナーには、資源開発省、環境保護庁、マジュロ上下水道公社(MWSC)、マジュロ環礁地方政府、在マーシャル国日本大使館、及びJICAマーシャル支所等の政府機関を中心に約20名が参加した。

ワークショップ “Improvement of Soil Fertility with Use of Indigenous Resources in Rice Systems in Ghana”の開催報告

JIRCASは、農林水産省大臣官房国際部国際協力課委託事業「アフリカの土壌肥沃度改善検討調査」を受注し、5年間に亘るガーナ国他における試験調査の結果、水田土壌の肥沃度の維持向上に資する新しい知見や技術を蓄積してきました。こうした学術的知見や技術について、現地において広く意見を聞くため、ガーナ国ノーザン州タマレ市の開発研究大学(UDS)において、 “Improvement of Soil Fertility with Use of Indigenous Resources in Rice Systems in Ghana”と題して、二日間のワークショップを開催しました。

「グローバルフェスタJapan2013」出展報告

「グローバルフェスタJapan2013 見つけよう!世界とつながるあらたなトビラ」をテーマに、日比谷公園で10月5日(土)及び6日(日)の2日間にわたって開催されました。 JIRCASは、開発途上地域における農林水産業の研究を包括的に行う我が国唯一の機関として、国際機関・公的機関等のエリアにブースを設置し、研究プログラム「資源環境管理」・「食料安定生産」・「農村活性化」、「熱帯・島嶼研究拠点紹介」のパネル展示を行うとともに、刊行物・JIRCASニュースの配布及びJIRCAS紹介ビデオの放映を行いました。

「低炭素型農村社会の構築」第9回プロジェクト・セミナー

国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、平成25年9月27日(金)、ベトナム国のメコンデルタに位置するカントー市において、現地で実施中の気候変動対応プロジェクトのうち、「低炭素型農村社会の構築」に係るセミナーを開催しました。このセミナーは、毎年2回、定期的に現地で開催しているもので、今回は、昨年8月にCDM事業として国連登録されたこと及び本年6月から第1回目のモニタリング期間が開始されたことを受け、事業の進捗及び今後の具体的な進め方等について関係者間で意見交換・調整することを目的に開催されました。

2013 JIRCAS-カントー大学「気候変動対応プロジェクトワークショップ」

国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、平成25年9月26日(木)、ベトナム国のメコンデルタに位置するカントー市において、「気候変動に対応した開発途上地域の農業技術開発」プロジェクトのうち、ベトナムで実施中の課題についてのワークショップを開催しました。このワークショップは、毎年、現地で開催しているもので、本年は、プロジェクトの中間年に当たることから、JIRCAS安中理事の出席のもと、プロジェクトの進捗状況と今後の計画について報告と検討を行うことを目的として開催されました。

国際ワークショップ「Direction of blast studies in Asia, Africa, and Japan(アジア、アフリカそして日本におけるいもち病研究の方向性)」開催の報告

本ワークショップは、アジア、アフリカからの参加者を含め、12か国の国立研究機関、大学、国際協力機構(JICA)などの、合計約60名の研究者や学生等が集まり、国際機関としての国際稲研究所(IRRI、フィリピン国)とアフリカ稲センター(AfricaRice、西アフリカ、ベナン国)の協力と国際農業研究協議グループ(CGIAR)のプログラムであるGRiSPの支援も受けながら開催されました。