JIRCASの動き

2013 JIRCAS-カントー大学「気候変動対応プロジェクトワークショップ」

国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、平成25年9月26日(木)、ベトナム国のメコンデルタに位置するカントー市において、「気候変動に対応した開発途上地域の農業技術開発」プロジェクトのうち、ベトナムで実施中の課題についてのワークショップを開催しました。このワークショップは、毎年、現地で開催しているもので、本年は、プロジェクトの中間年に当たることから、JIRCAS安中理事の出席のもと、プロジェクトの進捗状況と今後の計画について報告と検討を行うことを目的として開催されました。

国際ワークショップ「Direction of blast studies in Asia, Africa, and Japan(アジア、アフリカそして日本におけるいもち病研究の方向性)」開催の報告

本ワークショップは、アジア、アフリカからの参加者を含め、12か国の国立研究機関、大学、国際協力機構(JICA)などの、合計約60名の研究者や学生等が集まり、国際機関としての国際稲研究所(IRRI、フィリピン国)とアフリカ稲センター(AfricaRice、西アフリカ、ベナン国)の協力と国際農業研究協議グループ(CGIAR)のプログラムであるGRiSPの支援も受けながら開催されました。

JIRCASとタイ農業局による多用途型サトウキビの未来に関する共同ワークショップ開催の報告

JIRCASとタイ農業局との共同研究で開発された、多用途型サトウキビ(Multi-Purpose Sugarcane、以下MPSと表記)*の実用化を進めるための議論を行うことを目的として、日本とタイから約40名の参加者を得て、本ワークショップが開催されました。

生物的硝化抑制(BNI)に関する研究発表が多くのメディアに取り上げられました。

国際農林水産業研究センター(JIRCAS)生産環境・畜産領域Guntur V. Subbarao(グントゥール V スバラオ)主任研究員が、2013年9月15日から19日までオーストラリア・シドニーで開催された第22回国際草地会議において、「Nitrogen management in grasslands and forage-based production systems - Role of biological nitrification inhibition (BNI) (草地と牧草生産システムでの窒素の管理 — 生物的硝化抑制(BNI)の役割)」と題して基調講演を行いました。この「生物的硝化抑制」が世界中のメディアに取り上げられています。

林農林水産大臣がJIRCASをご視察

平成25年9月3~4日の日程で、林芳正農林水産大臣が筑波農林研究団地を視察のため来県され、4日(水)にJIRCASを訪問されました。

「タイ科学技術博覧会2013」へJIRCASブースを出展

タイ科学技術省が主催する「タイ科学技術博覧会(Thailand National Science and Technology Fair 2013)」が、2013年8月6日(火)~21日(水)の間、バンコク市内のBangkok International Trade and Exhibition Centre (BITEC)で開催されました。本博覧会には、JIRCASは2007年から毎年出展しており、本年もJIRCASのタイにおける研究成果を展示するブースを、日本パビリオン内に出展しました。

茨城県立取手第二高等学校の学生がJIRCASを見学

平成25年8月2日、茨城県立取手第二高等学校の学生2名と引率の教師2名が、国際農林水産業研究センター(JIRCAS)を来訪し、食料安定生産プログラムの研究内容について見学しました。

第2回JIRCASサイエンスカフェ開催報告

国際農林水産業研究センター(JIRCAS)の活動、研究者のこれまでの取組について情報発信するために、JIRCASサイエンスカフェを開催しております。サイエンスカフェでは、地域の方々に農業試験研究の取り組みをご理解いただくために、研究者が専門分野の話題を中心に親しみやすくお話いたします。

ボツワナ政府貿易ミッションご一行がJIRCASを訪問

平成25年6月7日(金)にボツワナ政府貿易ミッションご一行(ボツワナ投資貿易センター理事会議長を含む8名)がJIRCASを訪問されました。

第5回アフリカ開発会議(TICAD V)に関連したJIRCASの取り組みについて(報告)

平成25年6月1~3日の日程で横浜において開催された第5回アフリカ開発会議(TICAD V)に関連し、JIRCASはブース出展やプレイベントワークショップ 「アフリカ農業研究の新たな展開」、セミナーを開催しました。