「低炭素型農村社会の構築」第9回プロジェクト・セミナー

関連プログラム
資源環境管理
国名
ベトナム

国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、平成25年9月27日(金)、ベトナム国のメコンデルタに位置するカントー市において、現地で実施中の気候変動対応プロジェクトのうち、「低炭素型農村社会の構築」に係るセミナーを開催しました。このセミナーは、毎年2回、定期的に現地で開催しているもので、今回は、昨年8月にCDM事業として国連登録されたこと及び本年6月から第1回目のモニタリング期間が開始されたことを受け、事業の進捗及び今後の具体的な進め方等について関係者間で意見交換・調整することを目的に開催されました。

日時
2013年9月27日(金) 8:30~12:00
開催場所
ベトナム国・カントー市
主催・後援等
国際農林水産業研究センター(JIRCAS)、カントー大学(共催)

会議概要

国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、平成25年9月27日(金)、ベトナム国のメコンデルタに位置するカントー市において、現地で実施中の気候変動対応プロジェクトのうち、「低炭素型農村社会の構築」に係るセミナーを開催しました。このセミナーは、毎年2回、定期的に現地で開催しているもので、今回は、昨年8月にCDM事業として国連登録されたこと及び本年6月から第1回目のモニタリング期間が開始されたことを受け、事業の進捗及び今後の具体的な進め方等について関係者間で意見交換・調整することを目的に開催されました。

セミナーには、JIRCASの安中理事、カントー市天然資源環境部のThe副部長のほか、CDM事業の推進者となるキーファーマー(KF)、プロジェクトの共同実施機関であるカントー大学(CTU)等から、総勢約50名の参加がありました。

セミナーでは、まず、JIRCASの松原プロジェクトリーダーからプロジェクトの進捗及び今後の予定について説明した後、JIRCASからCDM事業の環境及び農家経済への影響、CTUからバイオガス・ダイジェスター(BD)の設置及びモニタリングの進捗状況、地域資源利用の一環として取り組んでいる未利用バイオマスのBD原料利用試験等に関する発表がありました。その後、KF代表者からBDの改良点等について説明があり、意見交換が行われました。

松原プロジェクトリーダーによる進捗状況と今後の予定の説明

セミナー開催状況

関連するページ