JIRCASの動き

AfricaRice齋藤和樹主席研究員が「第7回食の新潟国際賞(21世紀希望賞)」の受賞者に決定

令和4年7月28日(木)、新潟市役所での記者会見において、Africa Rice Center(AfricaRice)主席研究員および国際農研の招聘研究員を兼務する齋藤和樹氏が、「第7回 食の新潟国際賞(21世紀希望賞)」受賞者に決定したことが発表されました。

日本学術会議 9/29公開シンポジウム「東南アジアのアブラヤシ農園の持続的開発の問題点と課題」

令和4年9月29日(木)に日本学術会議公開シンポジウム「東南アジアのアブラヤシ農園の持続的開発の問題点と課題」がオンラインで開催される予定です。その中、生物資源・利用領域の近藤主研が発表を行います。

中川研究員が日本作物学会第253回講演会(2022年3月)において優秀発表賞(ポスター)を受賞

令和4年3月27~28日に開催された日本作物学会第253回講演会において、生産環境・畜産領域の中川アンドレッサ研究員が、優秀発表賞(ポスター)を受賞しました。

ガーナ、ブルキナファソを対象とした営農計画策定支援プログラムBFMgh、BFMbfを公開

ガーナ、ブルキナファソの小規模農家による技術選択を含む意思決定を効率的に支援するための営農計画策定支援プログラムBFMghおよびBFMbfを開発し、公開しました。

アフリカにおける「かんがいスキームにおける水資源利用効率化に資する技術マニュアル」を公開

国際農研は、今後深刻化すると思われる水資源制約や施設劣化に対応した水利用効率向上に資するいくつかの手法を説明した「かんがいスキームにおける水資源利用効率化に資する技術マニュアル」を公開しました。

アジア・アフリカ地域の稲作普及員8名が国際農研を訪問―JICA課題別研修―

国際協力機構(JICA)では、アジア・アフリカ地域の普及員を対象に、稲作技術向上に関する研修を行っています。この研修の一環として、令和4年5月31日(火)にエチオピア、フィリピンなど7か国8名の普及員とJICA筑波からの引率者3名の計11名が国際農研を訪問しました。

アフリカにおける低コスト水利施設マニュアルを公開

アフリカの農家が開田した水田の水路は、土水路であることが多く、強度の強い雨や水の流れにより浸食され、機能が低下することが多いです。このたび、農家で実施可能な費用が安い、水路の補強対策(被覆植物による補強、木製柵渠による補強、ブロックによる補強)について紹介したマニュアルを公開しました。

研究職員(若手育成型任期付研究員)募集要領

国立研究開発法人国際農林水産業研究センターでは、標記研究職員の募集を行っております。

東京大学先端科学技術研究センターの杉山所長らの研究グループが熱帯・島嶼研究拠点を訪問

令和4年5月20日(金)、東京大学先端科学技術研究センターの杉山正和所長はじめ、小林光研究顧問、東京大学未来ビジョン研究センター、株式会社日本触媒の研究グループが熱帯・島嶼研究拠点(沖縄県石垣市)を訪問されました。

マダガスカルで国際農研が開発した水稲新品種を同国大統領に紹介

2022年5月10日に実施された国際協力機構JICAの無償資金協力「アロチャ湖南西地域灌漑整備事業」の完成式典において、国際農研が実施する「肥沃度センシング技術と養分欠乏耐性系統の開発を統合したアフリカ稲作における養分利用効率の飛躍的向上(通称FyVaryプロジェクト)」で開発した水稲新品種(FyVary32、FyVary85)について、マダガスカル国大統領に説明し、同国が重要視するコメ増産への貢献に期待が寄せられました。