JIRCASの動き
フィリピン稲研究所の季刊誌でWeRise(季節予報による天水稲作向けの意思決定システム)が紹介されました
フィリピン稲研究所の季刊誌でWeRise(季節予報による天水稲作向けの意思決定システム)が紹介されました
令和元年度研究成果情報・主要普及成果を公開
毎年度の試験研究活動によって得られた研究成果のうち、特に「現場での生産技術等として活用される成果」 、 「学術的に高度で、有効な新手法、新知見等の成果」及び「行政施策の改善に極めて有効または参考になる成果」の中から顕著なものを選定し公表しています。
令和元年度の主要普及成果は「SSRマーカーを利⽤したホワイトギニアヤム品種識別技術パッケージ 」「タイ発酵型⽶麺の液状化は、麺をpH 4程度の酸性に保つことで抑制できる」の2件です。
ボリビアのサン・アンドレス大学(UMSA)とPROINPAとの共同研究に係る共同研究契約書(CRA)に署名
令和2年3月9日、ボリビア・ラパスのサン・アンドレス大学(UMSA)本部にて、サン・アンドレス大学(UMSA)のウィルフレド・タベラ・ジャノス(学長)とPROINPAのアントニオ・ガンダリージャス(ジェネラルマネージャー)と岩永理事長が、共同研究に係る共同研究契約書(CRA)に署名しました。
岩永理事長が国連食糧農業機関(FAO)事務局長顧問団の第1回会合に参加
国連食糧農業機関(FAO)では、屈冬玉(チュー・ドンユィ)氏が2019年8月に新らたに事務局長に就任しました。そして、FAOの運営と戦略の方向性に関する助言と提言を新事務局長へ行うことを目的に、世界の農林水産業に関する有識者で構成される顧問団が発足することになり、岩永理事長はその初代メンバーに就任しました。
第9回G20首席農業研究者会議(G20 Meeting of Agricultural Chief Scientists, G20 MACS)への参加
G20首席農業研究者会議(G20 MACS)は、各国及び国際機関等を代表する農業研究者が参集し、世界の食料の安定供給に係る農業研究の優先事項を協議するとともに、各国等の連携強化を目的とした会議です。国際農研は、第1回G20 MACS (2012年、メキシコ)から参加を続け、日本がG20議長国であった2019年には岩永理事長がG20 MACS議長を務めるなど、これまで様々な議論に貢献してきました。本会議において、岩永理事長はサウジアラビアへG20 MACS議長の引継ぎを行うと共、トルコの越境性病害虫に関するワークショップのフォローアップの提案について、日本が積極的に協力していくことを表明いたしました。
対日理解促進交流プログラム「JENESYS2019」ASEAN招へい団が国際農研を訪問
令和2年2月20日(木)、農地整備技術交流を目的に、ベトナム農業農村開発省および農業・農村開発局の職員等14名が国際農研を訪問しました。